レギュラーシーズンもいよいよ佳境に近づく中、アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)、大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)のアメリカン・リーグMVP争いが激しさを増している。
2年連続の受賞がかかる大谷は今季、投手としてキャリアハイの12勝をマーク。打っても34本塁打を放ち、史上初の「シーズン30本塁打+2桁勝利」を成し遂げた。一方、ライバルのジャッジはここまで、両リーグ断トツの55本塁打を記録しており、ロジャー・マリス氏が持つア・リーグ最多本塁打記録(61本)を上回る勢いだ。
シーズン終盤も勢いが衰えない両雄だが、はたして双方のどちらがMVPにふさわしいのだろうか。さまざまな意見が飛び交うなか、大谷の受賞に太鼓判を押しているのが、ニューヨーク・ヤンキースなどで通算251勝を挙げた伝説左腕、CC・サバシア氏だ。現地9月12日、公式ネットワーク番組『MLB Network』に出演し、自身の見解を明かした。
現役時代、ジャッジと一緒にプレーした経験を持つサバシア氏だが、同番組がツイッター上に公開した動画内では、「私が誰をMVPと考えているか、みんなご存知だろう」と話し始めると、「ジャッジは私の弟のような存在だ」と前置きしつつ、大谷について「最高のベースボール・プレーヤー。彼こそMVPだ」と絶賛の言葉を送っている。
【動画】大谷翔平の34号本塁打&キャリアハイの12勝目をマークした力投をチェック さらに、「毎年、投手として良くなり続けている。彼にMVPを与えなければならない」と主張したサバシア氏。ジャッジの圧倒的な打撃に対しては、「信じられないことだ。彼がいなければ、チームはプレーオフに進出できない」と称賛しながらも、「ただ、この男(大谷)は文字通り、我々がこれまで見た中で最高の選手なんだ」と強調した。
それぞれ歴史に残るほど記録的なハイパフォーマンスを見せているジャッジと大谷。今後も彼らの一挙手一投足に注目していきたい。
構成●THE DIGEST編集部
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2年連続の受賞がかかる大谷は今季、投手としてキャリアハイの12勝をマーク。打っても34本塁打を放ち、史上初の「シーズン30本塁打+2桁勝利」を成し遂げた。一方、ライバルのジャッジはここまで、両リーグ断トツの55本塁打を記録しており、ロジャー・マリス氏が持つア・リーグ最多本塁打記録(61本)を上回る勢いだ。
シーズン終盤も勢いが衰えない両雄だが、はたして双方のどちらがMVPにふさわしいのだろうか。さまざまな意見が飛び交うなか、大谷の受賞に太鼓判を押しているのが、ニューヨーク・ヤンキースなどで通算251勝を挙げた伝説左腕、CC・サバシア氏だ。現地9月12日、公式ネットワーク番組『MLB Network』に出演し、自身の見解を明かした。
現役時代、ジャッジと一緒にプレーした経験を持つサバシア氏だが、同番組がツイッター上に公開した動画内では、「私が誰をMVPと考えているか、みんなご存知だろう」と話し始めると、「ジャッジは私の弟のような存在だ」と前置きしつつ、大谷について「最高のベースボール・プレーヤー。彼こそMVPだ」と絶賛の言葉を送っている。
【動画】大谷翔平の34号本塁打&キャリアハイの12勝目をマークした力投をチェック さらに、「毎年、投手として良くなり続けている。彼にMVPを与えなければならない」と主張したサバシア氏。ジャッジの圧倒的な打撃に対しては、「信じられないことだ。彼がいなければ、チームはプレーオフに進出できない」と称賛しながらも、「ただ、この男(大谷)は文字通り、我々がこれまで見た中で最高の選手なんだ」と強調した。
それぞれ歴史に残るほど記録的なハイパフォーマンスを見せているジャッジと大谷。今後も彼らの一挙手一投足に注目していきたい。
構成●THE DIGEST編集部
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