ニューヨーク・ヤンキースの主砲がシーズン終盤も打ちまくっている。現在、本塁打ランキングで首位独走中のアーロン・ジャッジだ。
現地時間9月13日、敵地ボストン・レッドソックス戦に「1番・センター」でスタメン出場したジャッジは、2打席連続のホームランを含む4打数3安打、2打点、1四球と爆発し、7対6の勝利に大きく貢献。今季、マルチ本塁打を放った試合は、これで10度目となった。
大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)とのMVP争いでも注目を集めるジャッジだが、この日は、1点を追う6回に6試合ぶりの56号ソロを放つと、続いて1点ビハインドの8回にも、57号ソロをマーク。ロジャー・マリス氏が1961年に残したアメリカン・リーグ記録(61本)まで、あと4本と迫っている。
【動画】A.ジャッジ2打席連続の56、57号本塁打! 敵地ボストンのファンも熱狂! 怪物スラッガーの止まらない活躍を受け、ヤンキースの地元メディアは大盛り上がり。ニューヨークの中継局『Yes Network』が、「またまたやってくれた!!!」と公式ツイッターで反応すれば、同球団専門のポッドキャスト番組『Talkin' Yanks』も、「今夜2本目の57号!!! 8回で同点に追いついた!」「これで65本ペースだ」と興奮気味に伝えた。
なお、これで打率をア・リーグ4位の.310に向上させたジャッジは、同1位の57本塁打、123打点と合わせて“三冠王”も視界に入れている。一方、同日の大谷は、敵地クリーブランド・ガーディアンズ戦で3打数無安打、1四球。2試合ぶりの35号に期待がかかっていたが、3試合ぶりのノーヒットに終わった。
今季、歴史的な活躍を見せているジャッジと大谷。米メディアでは、どちらがMVPを受賞するかという議論が連日のように賑わっている。もはや二人に絞られた感がある同レースは、果たしていかなる結末を迎えるだろうか。今後も両雄のパフォーマンスに注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】大谷翔平は3打数無安打、1四球。主砲トラウトも8戦連発ならず。エンジェルスは1対3で逆転負け
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なお、これで打率をア・リーグ4位の.310に向上させたジャッジは、同1位の57本塁打、123打点と合わせて“三冠王”も視界に入れている。一方、同日の大谷は、敵地クリーブランド・ガーディアンズ戦で3打数無安打、1四球。2試合ぶりの35号に期待がかかっていたが、3試合ぶりのノーヒットに終わった。
今季、歴史的な活躍を見せているジャッジと大谷。米メディアでは、どちらがMVPを受賞するかという議論が連日のように賑わっている。もはや二人に絞られた感がある同レースは、果たしていかなる結末を迎えるだろうか。今後も両雄のパフォーマンスに注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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