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MLB

圧巻2発で60本に1本差! ジャッジ、4安打4打点で三冠王も視界良好。MVPにも前進!?「驚異的なマシーンだ」

THE DIGEST編集部

2022.09.19

とにかく打ちまくったジャッジ。その勢いはシーズン終盤に入って増している。(C)Getty Images

とにかく打ちまくったジャッジ。その勢いはシーズン終盤に入って増している。(C)Getty Images

 怪物スラッガーが、怒涛のように打ちまくった。

 現地時間9月18日、ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジは敵地でのミルウォーキー・ブリュワーズ戦に「1番・センター」で先発出場。5打数4安打、2本塁打、4打点を記録。今季の自身の本塁打数を59に伸ばすとともに、チームの12対8の快勝に貢献した。

 文字通りの固め打ちで三冠王も見えてきた。直近3試合連続で足踏みをしていたジャッジだったが、2発を含む4安打を放った。

 まず、最初に見せ場を作ったのは、3回1死走者なしで迎えた第2打席だ。相手先発右腕のジェイソン・アレクサンダーがカウント2-1から投じたシンカーをジャストミート。初速112マイル(約180キロ)という驚異的な当たりで放たれた打球は右中間スタンドに飛び込んでこれが今季58本目の一発となった。

 チームが5点をリードした7回の第4打席にもジャッジは鮮烈なインパクトを残す。今度は相手5番手の右腕ルイス・ペルドモがカウント1-2から投げたスライダーを左中間スタンドへ約135メートルの特大アーチをかっ飛ばした。
 
 敵地でありながら割れんばかりの「MVP」コールが巻き起こった。それだけの存在感を30歳のスラッガーは放ったのである。

 この試合の結果、アメリカン・リーグ年間最多本塁打記録であるロジャー・マリス(ヤンキース)の61本まで2本とした。残り試合数は16も残っており、更新は時間の問題だ。さらにジャッジは4安打をマークして打率が.316に浮上。首位のルイス・アラエスに1厘差にまで迫り、三冠王に向けても視界良好だと言っていい。

 無論、大谷翔平と争うMVPへの影響も小さくない。この圧巻の打撃パフォーマンスによって、ジャッジを推挙する人々はふたたび声をあげている。米放送局『ESPN』のジェフ・パッサン記者が、「アメリカン・リーグの三冠王まであと1厘差だ。ホームランも60本に迫っている。彼は驚異的なマシーンだ」と指摘すれば、米メディア『Barstool Sports』のジャレッド・カラビス記者は「私のMVPだ」と端的に指摘した。

 残り16試合で2本――。はたして、ジャッジはマリスの歴史的大記録を塗り替えられるのか。MVPの行方とともに興味は尽きない。

構成●THE DIGEST編集部

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