レギュラーシーズンもいよいよ佳境に差し掛かるなか、MLB公式サイトは現地時間9月21日に「2022年シーズンの狂気的なスタッツ」と銘打った特集を掲載。今季のメジャーリーグにおけるさまざまな数字にクローズアップし、大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)の存在も取り上げた。
【動画】今季も投打で躍動!大谷翔平の片手1本ですくい上げた“技あり34号”をチェック
メジャー5年目の今季に大谷が投打で凄まじいスタッツを残しているのは周知のとおりだ。打者としてここまで打率.271、34本塁打、89打点、長打率.536、OPS.895を記録し、投手としては、メジャー自己最多の13勝(8敗)を挙げながら、防御率2.43、奪三振率11.92、WHIP1.04と躍動。日本人選手として初となる2年連続のアメリカン・リーグMVPを期待する声も大きい。
そんななかで今回、同サイトのアンソニー・カストロビンス記者が紹介しているのは、過去2シーズンにおける「1.93」という数字だ。記事でこのスタッツについて「マウンド上で許した長打数に対する、プレート上で放った長打数の比率」と説明。「打者として147本の長打を放っている一方、投手としてわずか76本の長打しか許していない」と二刀流としての傑出した活躍を伝えている。
さらに、この成績について「一般的に言及されるようなスタッツではない」と続ければ、「オオタニの前には、こんな馬鹿げたものを調べる必要なんてなかった」とも指摘。「ベースボール史上最高の才能を持つ彼にとって、ここ2シーズンがいかに素晴らしいものだったかを表している」と言及しており、その偉才ぶりに驚きを隠せないようだ。
23日の敵地ミネソタ・ツインズ戦では、今季26度目の先発マウンドに上がる予定となっている大谷。アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)と熾烈なMVP争いが繰り広げられるなかで14勝目を挙げ、さらなるアピールを重ねられるだろうか。その一挙手一投足に注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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