アメリカン・リーグ最多本塁打(61本)まであと1本に迫るアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)。しかし、7戦連続で足踏みを続けており、いまだ60本塁打で止まっている。
現地時間9月27日に敵地で行なわれたトロント・ブルージェイズ戦で「1番・中堅」でスタメン出場したジャッジは、1打数無安打、4四球、2得点と、この日も不発。ヤンキースの怪物が球史の扉をこじ開ける瞬間を待つファンや関係者は、待ち遠しさを感じているようだ。
ライバルと大差をつける60発(MLB1位)を放つ背番号99。そればかりか、打率.314(AL1位)、打点128(AL1位)、出塁率.425(MLB1位)、長打率.693(MLB1位)、OPS1.118(MLB1位)と驚異的なスタッツを残している。
【動画】MLB史上6人目となる偉業達成!ジャッジの"豪快60号"をチェック
三冠王とMVPを視野に入れる超人だが、終盤戦で負けられないゲームが続いており、相手チームは簡単には打たれたくない。米スポーツ専門局『ESPN』のエンリケ・ロハス氏は、「ジャッジは後半戦61四球(MLB1位)で、今季105四球(AL1位)だ」と驚きの事実を伝えたうえで、「2022シーズン、四球が最も多いのは、ホアン・ソト(サンディエゴ・パドレス)だ(131四球)」と記した。
また米放送局『WNBC』で司会を務めるブルース・ベック氏は、「素晴らしい打席内容だが、まだ61発が出ていない」と嘆けば、米専門メディア『Sports Illustrated』のイーサン・ディアマンダス記者は、「ブルージェイズ投手はジャッジに攻めの投球をしようとしていないようだ」と苛立ちを露わにし、「61号はもう少し待つ必要がある」と期待を込めた。
泣いても笑っても、残り8試合だ。シーズン前半から快調に飛ばしてきたジャッジの結末に、今後注目が集まる。
構成●THE DIGEST編集部
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ライバルと大差をつける60発(MLB1位)を放つ背番号99。そればかりか、打率.314(AL1位)、打点128(AL1位)、出塁率.425(MLB1位)、長打率.693(MLB1位)、OPS1.118(MLB1位)と驚異的なスタッツを残している。
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また米放送局『WNBC』で司会を務めるブルース・ベック氏は、「素晴らしい打席内容だが、まだ61発が出ていない」と嘆けば、米専門メディア『Sports Illustrated』のイーサン・ディアマンダス記者は、「ブルージェイズ投手はジャッジに攻めの投球をしようとしていないようだ」と苛立ちを露わにし、「61号はもう少し待つ必要がある」と期待を込めた。
泣いても笑っても、残り8試合だ。シーズン前半から快調に飛ばしてきたジャッジの結末に、今後注目が集まる。
構成●THE DIGEST編集部
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