ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は現地時間10月3日、敵地で行なわれたオークランド・アスレティックス戦に「3番・DH」で先発出場すると、5回の二塁打で日米通じて自己最長となる18試合連続安打を記録し、4打数1安打1打点の活躍を見せたが、チームは延長10回サヨナラ負けを喫している。
【動画】火の出るような当たり! 大谷翔平が18試合連続安打を二塁打で飾る
初回、ランナーを一塁に置いて回ってきた第1打席で、大谷はシンカーを2球続けてファウル。すると、相手先発のエイドリアン・マルティネスはスライダーで内角を激しくえぐる攻め方にシフト。3球目は見送ったものの4球目は思わずスウィングしてしまう。同時にスチールを仕掛けたランナーも二塁で刺され、ここは三振ゲッツーという結果になった。
第2打席もボール球に手が出て空振り三振に終わったが、エンジェルスはその後にチャンスを作ると、ジョー・アデルのタイムリーで2点を先制する。そして5回1死一塁、ここまで自分のバッティングができていない大谷に3打席目が回ってくる。
カウント1―1から外角のシンカーを強振した打球は、瞬く間に右中間を切り裂く二塁打に。これでキャリア最長の18試合連続安打を記録するとともに、今季95打点目を稼ぎだしている。打球速度117.2マイル(約188.3キロ)の強烈な当たりは、地元放送局で解説を務めているマーク・グビザ氏が「ロケットだ!」と興奮するほどの痛烈ライナー。大谷のパワーを感じさせる一打だった。
先発パトリック・サンドバルは3回に1死満塁のピンチを作り、打者の背中にいく暴投シーンもあった。しかし、期待捕手のローガン・オーホッピーが決死の守備で死守。6回無失点6奪三振にまとめて後を託したものの、ジミー・ハーゲットが8回に2点、9回にはホゼ・キハーダも2アウトからピンチを作って降板し、アーロン・ループが同点打を許して延長戦に。
エンジェルスはマイク・トラウトから始まる好打順だったものの、トラウトが三振に終わると、大谷は今季リーグ3位となる14敬遠で勝負を避けられる。ここで無得点に終わると、その裏にアスレティックスがサヨナラ打で5対4で試合をものにした。エンジェルスは今季最長の7連勝を目指したが、ブルペンが崩れて幻に終わった。
構成●THE DIGEST編集部
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初回、ランナーを一塁に置いて回ってきた第1打席で、大谷はシンカーを2球続けてファウル。すると、相手先発のエイドリアン・マルティネスはスライダーで内角を激しくえぐる攻め方にシフト。3球目は見送ったものの4球目は思わずスウィングしてしまう。同時にスチールを仕掛けたランナーも二塁で刺され、ここは三振ゲッツーという結果になった。
第2打席もボール球に手が出て空振り三振に終わったが、エンジェルスはその後にチャンスを作ると、ジョー・アデルのタイムリーで2点を先制する。そして5回1死一塁、ここまで自分のバッティングができていない大谷に3打席目が回ってくる。
カウント1―1から外角のシンカーを強振した打球は、瞬く間に右中間を切り裂く二塁打に。これでキャリア最長の18試合連続安打を記録するとともに、今季95打点目を稼ぎだしている。打球速度117.2マイル(約188.3キロ)の強烈な当たりは、地元放送局で解説を務めているマーク・グビザ氏が「ロケットだ!」と興奮するほどの痛烈ライナー。大谷のパワーを感じさせる一打だった。
先発パトリック・サンドバルは3回に1死満塁のピンチを作り、打者の背中にいく暴投シーンもあった。しかし、期待捕手のローガン・オーホッピーが決死の守備で死守。6回無失点6奪三振にまとめて後を託したものの、ジミー・ハーゲットが8回に2点、9回にはホゼ・キハーダも2アウトからピンチを作って降板し、アーロン・ループが同点打を許して延長戦に。
エンジェルスはマイク・トラウトから始まる好打順だったものの、トラウトが三振に終わると、大谷は今季リーグ3位となる14敬遠で勝負を避けられる。ここで無得点に終わると、その裏にアスレティックスがサヨナラ打で5対4で試合をものにした。エンジェルスは今季最長の7連勝を目指したが、ブルペンが崩れて幻に終わった。
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