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登板前日の大谷翔平にアクシデント!右腕に死球もネビン監督代行は「検査したが大丈夫だ」と説明。敵地メディアも肝を冷やす

THE DIGEST編集部

2022.10.05

アスレティックス戦の3回に右腕への死球で苦悶の表情を浮かべる大谷。最終登板に向け、一抹の不安が残る場面だった。(C) Getty Images

アスレティックス戦の3回に右腕への死球で苦悶の表情を浮かべる大谷。最終登板に向け、一抹の不安が残る場面だった。(C) Getty Images

 登板前日のアクシデントに敵地も思わず凍りついた。

 現地時間10月4日、敵地オークランド・アスレティックス戦に「3番・DH」でフル出場したロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、チームが1対2で2試合連続のサヨナラ負けを喫した中、4打数無安打と振るわず。19試合ぶりのノーヒットに終わったこの試合では、右腕への死球で苦悶の表情を浮かべる一幕があった。

【動画】思わず「ウオッ!」と叫び声をあげた大谷翔平の右腕死球
 
 敵地をざわつかせたのは、3回2死で迎えた第2打席だ。先発左腕コール・アービンと対峙した大谷だが、その初球で84.4マイル(約135.8キロ)のチェンジアップが右腕に直撃してしまう。思わず「ウオッ!」と叫び声をあげた背番号17は、しばらくしゃがみ込んで立ち上がることができなかった。

 その後、一塁ベースで笑顔を見せていたが、このヒヤリとするシーンには、アスレティックスの地元放送局『A's on NBCS』も公式ツイッターで反応。実際の映像を掲載した上で、「右腕に打球を受けたオオタニは、少し痛みを感じているように見えたが、そのまま試合に出場した」と、心配のコメントとともに大谷の様子を伝えている。

 また、米カリフォルニア地元紙『Los Angeles Times』でエンジェルスの番記者を務めるサラ・バレンズエラ氏のツイートによると、チームの指揮を執るフィル・ネビン監督代行は試合後、「何よりもオオタニが心配だったが、検査は受けた」と説明。明日に控える今季最終登板への影響が心配されたが、「彼は大丈夫」と問題なさそうだ。

 すでに規定打席数は到達しており、規定投球回数との史上初となるダブル到達まで、あと「1イニング」と迫っている大谷。 果たして今季ラストの二刀流マウンドでは、どんなパフォーマンスが見られるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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