現地時間10月5日、敵地で行なわれたオークランド・アスレティックスとの今季最終戦に「3番・投手兼DH」で先発出場したロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、投手として5回、被安打1、6奪三振、1失点の力投。チームが2対3で敗れたために9敗を喫したものの、MLB史上初となる投打‟ダブル規定到達”の偉業を達成した。
現在、アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)とのアメリカン・リーグMVP争いでも大きな注目が集まっている大谷。この日は、初回を三者凡退に打ち取って今季の規定投球回に到達すると、その後も4回までパーフェクトピッチを披露。5回には四球で初めてのランナーを出し、二塁打と犠牲フライで先制点を与えたが、後続をしっかり断ち切ってみせた。
昨季に続いて二刀流としてシーズンを戦い切った28歳には、現地メディアからも賛辞の言葉が続々を相次いだ。そのなかでも興味深かったのは、米放送局『NBC Sports』のファンタジースポーツ&ベッティングサイト『NBC Sports EDGE』だ。
同メディアは、この日の投球内容について、「オオタニにとって素晴らしいシーズンの最終登板となった」と指摘。そのうえで「彼は166イニングを投げ、防御率2.33、219奪三振、44四球でレギュラーシーズンを終えた。また、34本塁打、95打点、OPS.875を記録した」と今季の投打スタッツに触れると、「ジャッジがア・リーグMVPに輝くのはほぼ確実」としながらも、「オオタニの2022年は間違いなく史上最高の成績として語り継がれるだろう」と絶賛した。
ベーブ・ルース以来となる104年ぶりの「2桁勝利&2桁本塁打」をはじめ、「史上初の200奪三振&30本塁打」など、今季も数々の歴史的快挙を成し遂げた大谷。メジャーの舞台でハイパフォーマンスを披露し続けるその“偉才ぶり”には、ただただ脱帽するばかりだ。
構成●THE DIGEST編集部
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昨季に続いて二刀流としてシーズンを戦い切った28歳には、現地メディアからも賛辞の言葉が続々を相次いだ。そのなかでも興味深かったのは、米放送局『NBC Sports』のファンタジースポーツ&ベッティングサイト『NBC Sports EDGE』だ。
同メディアは、この日の投球内容について、「オオタニにとって素晴らしいシーズンの最終登板となった」と指摘。そのうえで「彼は166イニングを投げ、防御率2.33、219奪三振、44四球でレギュラーシーズンを終えた。また、34本塁打、95打点、OPS.875を記録した」と今季の投打スタッツに触れると、「ジャッジがア・リーグMVPに輝くのはほぼ確実」としながらも、「オオタニの2022年は間違いなく史上最高の成績として語り継がれるだろう」と絶賛した。
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構成●THE DIGEST編集部
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