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登板前日アクシデント直後のやり取りが反響拡大! 大谷翔平と相手一塁手の“会話分析”に「かなり面白い」と米メディア注目

THE DIGEST編集部

2022.10.06

前日の試合で右上腕部に死球を受けた大谷。一塁へ向かった際に相手選手と談笑したシーンが現地でも反響を呼んでいる。(C)Getty Images

 現地10月4日の敵地オークランド・アスレティックス戦では、相手先発の投球を右腕に受けるアクシデントに見舞われた大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)。今季最終登板を翌日に控えるなかでの死球に心配の声も上がったが、この直後には、相手一塁手のセス・ブラウンに話かけ、何やら笑みを浮かべるシーンがあった。

【動画】米でも大反響!大谷翔平と相手一塁手の"微笑ましい"シーンはこちら

 こうした二人のやり取りを受けて同日、字幕付きの映像をツイートしていたのは、ピッチング・ニンジャの愛称で知られる米投球分析家のロブ・フリードマン氏だ。掲載された動画内では、一塁上に足を運んだ大谷が、ひとこと「明日ね」と仕返しを予告し、ブラウンは「そんなことしないでくれ!」と楽しそうに返している。

 会話の内容をユニークに分析したこの投稿はツイッター上で小さくない話題となったが、試合から一夜明けても反響は拡大中だ。米紙『USA Today』が管理するスポーツメディア『For The Win』は現地5日、「オオタニが死球を受けた後、一塁手のセス・ブラウン選手に愉快な"脅し"をかけた」として、フリードマン氏の投稿を紹介した。

 記事内では、「メジャー史上最も素晴らしいシーズンのひとつを過ごした」と今季の大谷を称賛したうえで、前日のシーンに関して、「痛みを振り払った後にかなり面白いリアクションをした」とコメント。「これは楽しかった。ショウヘイは最高だ。ツイッター上でも好評だった」と振り返っている。
 
 なお、今季最終戦となった5日のアスレティックス戦では、5回を投げて被安打1、6奪三振、1失点と好投した大谷。チームが2対3で敗れたために今季9敗目(15勝)を喫したものの、MLB史上初となる投打‟ダブル規定到達"の偉業を達成するなど、最後の最後まで記録づくめのシーズンとなった。

構成●THE DIGEST編集部

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