レギュラーシーズン終了直前の現地10月1日、ロサンゼルス・エンジェルスは、大谷翔平と1年3000万ドル(約43億4000万円)で合意したと発表。オフに行なうはずの年俸調停のプロセスを回避し、年俸額を確定させた。
今季も大谷は圧倒的だった。投げては15勝目を挙げ、防御率2.33、219奪三振を記録。打っては、34本塁打、95打点を生み出しOPS.875とチームの打撃の要を担うという“超人技”を見せつけたのである。ゆえに年俸調停交渉に持ち込めば、それ相応の金額が得られるとも予想されていた。それだけにエンジェルスとの契約には小さくない反響があった。
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無論、来季終了後に満了となる契約の更新に至ったわけではない。それだけに大谷の獲得に興味を示す球団は少なくない。ニューヨークの放送局『SNY』のコメンテーターであるダニー・アブリアーノ氏だ。同氏は、「ショウヘイ・オオタニは来シーズン、青とオレンジの(ニューヨーク・)メッツのユニホームが似合いそうだ」と自身のSNSでメッツ加入に期待を寄せた。
というのも、メッツは球界最強右腕ジェイコブ・デグロム(メッツ)が今オフにオプトアウト権を行使する意向を示している。また、守護神エドウィン・ディアズや、攻守で頼れるブランドン・ニモもFAとなると予想されており、主力の補填が必至とされているのだ。
アブリアーノ氏は、「今季メッツは重要なシーンで大物を取り損ねている。それは簡単なことなのに」と不満を打ち明けたうえで、「多くのピースは揃っているが、これはフランチャイズ史上で最もやらざるを得ないタイミングだ」と補強を訴えた。
2年連続で“二刀流”に成功した大谷。果たしてメッツは、そんな彼の獲得に乗り出すだろうか……。
構成●THE DIGEST編集部
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今季も大谷は圧倒的だった。投げては15勝目を挙げ、防御率2.33、219奪三振を記録。打っては、34本塁打、95打点を生み出しOPS.875とチームの打撃の要を担うという“超人技”を見せつけたのである。ゆえに年俸調停交渉に持ち込めば、それ相応の金額が得られるとも予想されていた。それだけにエンジェルスとの契約には小さくない反響があった。
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無論、来季終了後に満了となる契約の更新に至ったわけではない。それだけに大谷の獲得に興味を示す球団は少なくない。ニューヨークの放送局『SNY』のコメンテーターであるダニー・アブリアーノ氏だ。同氏は、「ショウヘイ・オオタニは来シーズン、青とオレンジの(ニューヨーク・)メッツのユニホームが似合いそうだ」と自身のSNSでメッツ加入に期待を寄せた。
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アブリアーノ氏は、「今季メッツは重要なシーンで大物を取り損ねている。それは簡単なことなのに」と不満を打ち明けたうえで、「多くのピースは揃っているが、これはフランチャイズ史上で最もやらざるを得ないタイミングだ」と補強を訴えた。
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