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“NFLとの二刀流スター”ボー・ジャクソンがジャッジと大谷翔平を絶賛!「球界にとって素晴らしい存在」

THE DIGEST編集部

2022.10.22

今季ともにズバ抜けたパフォーマンスを見せ、MVP候補に上がる大谷とジャッジ。伝説のアスリートも二人の功績を称えた。(C) Getty Images

今季ともにズバ抜けたパフォーマンスを見せ、MVP候補に上がる大谷とジャッジ。伝説のアスリートも二人の功績を称えた。(C) Getty Images

 今季の米球界を席巻した二人に称賛の声が収まらない。圧倒的な打棒を誇るアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)と、驚異の二刀流パフォーマンスを見せつけた大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)だ。

【動画】まさに魔球! 「狂気の沙汰」と称された大谷翔平の快投シーンをチェック
 レギュラーシーズンに62本塁打を放ったジャッジは、61年前にロジャー・マリス氏が樹立したアメリカン・リーグの年間最多記録を更新。その一方、今季も投打で躍動した大谷は、「シーズン30本塁打&2桁勝利」、「投打ダブル規定到達」という史上初の金字塔を次々と打ち立ててみせた。

 両雄のヒストリカルな活躍について今回、あらためて言及しているのが、1980年代にMLBとNFLでオールスターに選出されたスーパースター、ボー・ジャクソン氏だ。現地時間10月20日、米動画配信サービス『The Roku Channel』の番組『Rich Eisen Show』に出演し、それぞれの印象を明かしている。

 まず、1年を通じて打ちまくったジャッジについて、「それ(ア・リーグ最多本塁打記録)に値する」と話し始めたジャクソン氏は、「タイ記録(61本塁打)が出たとき、私は彼に応援しているとツイートした。まだ会ったことはないが、球界にとって素晴らしい存在だ」と主張している。

 さらに、投打両面でシーズンを戦い抜いた大谷には、「彼に関しても同じ考え。非常に才能のある若者だ」とコメント。また、司会者から自身が投手をやっていた可能性について問われると、「高校で投手をしていたが、つまらないと思っていた」と回答し、スタジオの笑いを誘っていた。

 現在、ア・リーグのMVP論争でも大きな盛り上がりを見せているふたり。ジャッジを最有力とする意見はあるが、果たしてどんな結果が待っているのだろうか。今季は11月17日に受賞者が発表される予定だ。

構成●THE DIGEST編集部
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