今季の米球界を席巻した二人に称賛の声が収まらない。圧倒的な打棒を誇るアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)と、驚異の二刀流パフォーマンスを見せつけた大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)だ。
【動画】まさに魔球! 「狂気の沙汰」と称された大谷翔平の快投シーンをチェック レギュラーシーズンに62本塁打を放ったジャッジは、61年前にロジャー・マリス氏が樹立したアメリカン・リーグの年間最多記録を更新。その一方、今季も投打で躍動した大谷は、「シーズン30本塁打&2桁勝利」、「投打ダブル規定到達」という史上初の金字塔を次々と打ち立ててみせた。
両雄のヒストリカルな活躍について今回、あらためて言及しているのが、1980年代にMLBとNFLでオールスターに選出されたスーパースター、ボー・ジャクソン氏だ。現地時間10月20日、米動画配信サービス『The Roku Channel』の番組『Rich Eisen Show』に出演し、それぞれの印象を明かしている。
まず、1年を通じて打ちまくったジャッジについて、「それ(ア・リーグ最多本塁打記録)に値する」と話し始めたジャクソン氏は、「タイ記録(61本塁打)が出たとき、私は彼に応援しているとツイートした。まだ会ったことはないが、球界にとって素晴らしい存在だ」と主張している。
さらに、投打両面でシーズンを戦い抜いた大谷には、「彼に関しても同じ考え。非常に才能のある若者だ」とコメント。また、司会者から自身が投手をやっていた可能性について問われると、「高校で投手をしていたが、つまらないと思っていた」と回答し、スタジオの笑いを誘っていた。
現在、ア・リーグのMVP論争でも大きな盛り上がりを見せているふたり。ジャッジを最有力とする意見はあるが、果たしてどんな結果が待っているのだろうか。今季は11月17日に受賞者が発表される予定だ。
構成●THE DIGEST編集部
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【関連記事】「今年はジャッジだ」と断言! 敏腕GMが白熱のMVP争いで大谷翔平を「ほとんど失格」とする理由は?
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両雄のヒストリカルな活躍について今回、あらためて言及しているのが、1980年代にMLBとNFLでオールスターに選出されたスーパースター、ボー・ジャクソン氏だ。現地時間10月20日、米動画配信サービス『The Roku Channel』の番組『Rich Eisen Show』に出演し、それぞれの印象を明かしている。
まず、1年を通じて打ちまくったジャッジについて、「それ(ア・リーグ最多本塁打記録)に値する」と話し始めたジャクソン氏は、「タイ記録(61本塁打)が出たとき、私は彼に応援しているとツイートした。まだ会ったことはないが、球界にとって素晴らしい存在だ」と主張している。
さらに、投打両面でシーズンを戦い抜いた大谷には、「彼に関しても同じ考え。非常に才能のある若者だ」とコメント。また、司会者から自身が投手をやっていた可能性について問われると、「高校で投手をしていたが、つまらないと思っていた」と回答し、スタジオの笑いを誘っていた。
現在、ア・リーグのMVP論争でも大きな盛り上がりを見せているふたり。ジャッジを最有力とする意見はあるが、果たしてどんな結果が待っているのだろうか。今季は11月17日に受賞者が発表される予定だ。
構成●THE DIGEST編集部
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