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「オオタニと同じレベルの二刀流は出てこない」マッドン前監督が大谷翔平の“異常なフィジカル”を証言!「私には理解できない」

THE DIGEST編集部

2022.10.24

大谷(左)の二刀流を開花させたと言われるマッドン前監督(右)が、エンジェルス時代のエピソードを語った。(C) Getty Images

大谷(左)の二刀流を開花させたと言われるマッドン前監督(右)が、エンジェルス時代のエピソードを語った。(C) Getty Images

 現地時間10月21日、ロサンゼルス・エンジェルス前監督のジョー・マッドン氏は、米人気スポーツトークショー番組『Dan Patrick Show』にオンライン出演。2020年シーズンから約2年間にわたってチームを指揮した経験を踏まえ、驚異の二刀流パフォーマンスで米球界を席巻する大谷翔平の質問に答えている。

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 まず、「彼が(メジャーに)初めて来たときは、間違いなく西海岸に希望していただろう」と渡米時を振り返ると、「アメリカン・リーグで二刀流を生かせたが、今はリーグ全体がオープンになっている」とコメント。その上で、今後の去就に関しては、「結局のところ、彼は勝利を求めている」と本人の思いを分析した。

 さらに、「2人分の年俸を払うべきか?」という話題になると、「そうだね、2人分の選手だから」とマッドン監督。「投手として進化し続けているのを私は目撃した。ここ数年、打者としても本当にいい」「彼はそれを両リーグのトップ5、トップ10に入るレベルでこなしている」と絶賛し、「投打どちらに絞るなら?」という質問には次のように答えている。

「その答えは難しくてわからないが、おそらく打者に専念する方がより長くいられると思う。ただ、腕が持つかどうかが問題だ。彼は異常なフィジカルを持った男と言えるだろう。100球も投げ込んだ後に痛がることがなく、どうやってあんなレベルでプレーができるのか、私には理解できない」

 また、「二刀流をやろうとする選手が出てくるか?」という問いには、「不可能とは言えない」としつつも、「彼のようなレベルとなると、近い将来に出てくるとはとても思えない」と正直に回答。やはり百戦錬磨の名将にとっても、投打で図抜けた活躍を見せる大谷は“特異すぎる存在”のようだ。

構成●THE DIGEST編集部
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