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「正気の沙汰とは思えない!」米データ社が大谷翔平の“超人ぶり”を数値で公開!今季を象徴する驚愕スタッツに再脚光

THE DIGEST編集部

2022.10.26

今季も投手としても打者としてもパワーを発揮した大谷。(C)Getty Images

今季も投手としても打者としてもパワーを発揮した大谷。(C)Getty Images

 昨季アメリカン・リーグMVPに輝いた二刀流は、今シーズンも超人技を披露。その偉業を米データ社が改めて振り返った。

 ロサンゼルス・エンジェルスで投手兼DHを担う大谷翔平は、2022シーズンも持ち前の身体能力の高さを遺憾なく発揮し、ベーブ・ルース以来104年ぶりとなる「二桁勝利&二桁ホームラン」を達成。さらに史上初の「200奪三振&30本塁打」という金字塔をも打ち立てたのだ。

 だがチームは73勝89敗と負け越し、ア・リーグ西地区3位でシーズンの幕を閉じた。現地時間10月28日から始まるヒューストン・アストロズ対フィラデルフィア・フィリーズの頂上決戦を前に、SNSでは球史に残る功績を残した大谷を恋しがるファンは多い。

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 そんななか、米データ分析会社『Codify Baseball』は、「今季のショウヘイ・オオタニの活躍は信じられないものだ」と振り返り、以下のようにデータを提示した。

「ア・リーグの投手でオオタニより奪三振数が多かったのはたった2人。ア・リーグの打者でオオタニよりも本塁打数が多かったのは僅か3人」
 
 これには「正気の沙汰とは思えない」とユニコーンの絵文字を添えて彼の偉才ぶりを称えた。さらに同社は今季を象徴する試合として、6月18日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦で大谷が2発のホームランを含む8打点を生み出したにもかかわらず、チームが11対12で敗戦を喫した試合をピックアップ。「8打点を1人の選手が挙げたにも関わらずチームが勝てなかったのは、これまでに4回しかない」という驚きのデータにも再びスポットを当てている。

 マウンドに立てばエース級、打席に立てば強打者として周囲を驚かせるサムライ。MVPなどのアワード発表を控えるが、果たして彼は今季も「最も価値のある選手」に与えられる称号を手にするのだろうか……。

構成●THE DIGEST編集部

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