専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
MLB

「まさにダルビッシュを見るような」高2大谷翔平の潜在能力に恩師・栗山英樹氏も驚愕! 米インタビュー番組で当時の衝撃を語る

THE DIGEST編集部

2022.10.16

恩師の栗山氏も高校時代の大谷のピッチングには衝撃を受けたという。写真:産経新聞社/Getty Images

恩師の栗山氏も高校時代の大谷のピッチングには衝撃を受けたという。写真:産経新聞社/Getty Images

 今季も投打にわたる二刀流パフォーマンスで世界中の野球ファンを沸かせた大谷翔平。ベーブ・ルース以来104年ぶりとなる二桁勝利&二桁ホームラン、史上初の200奪三振&30本塁打、さらにはやはりMLB史上初の投打ダブル規定到達と偉業尽くしの2022シーズンを送った。

【動画】2HR&8打点の翌日に自己最多13K。大谷翔平の“神ピッチ”を振り返る 
 そんなスーパースターの原点を探るインタビュー番組がこのほど、米放送局『FOX SPORTS』で放送される。大谷翔平をこよなく愛する『FOX SPORTS』の野球アナリストでヒューストン・アストロズのジャスティン・バーランダー投手の実弟、ベン・バーランダー氏がインタビュアーとして出演。大谷本人へのインタビューのほか、日本で彼の成長に関わった人々にも幅広く話を聞いたようだ。

 現地15日に自身のツイッターを更新したバーランダー氏は、同18日に第1回が放送されるFOX SPORTSの番組『Searching for Shohei: An Interview Special――翔平を追いかけて』の内容の一部を公開。インタビューには大谷の恩師で、日本ハム時代の監督であり、現・侍ジャパン監督の栗山英樹氏が登場している。

 同氏は、大谷が高校2年の夏前の時期に、初めてそのピッチングをバックネット裏で直に見たという。その当時の印象を次のように語っている。
「当時、日本で一番凄いピッチャーはダルビッシュ有だったんですけど、もうまさにダルビッシュを見ているようなボールの角度とスピードがあったので、それは本当にびっくりしました」

 球界きっての目利きである栗山氏にとっても、16~17歳にしてすでに国内トップクラスのプロ野球投手と同等のクオリティの投球を見せていた大谷には大きな衝撃を受けたようだ。その比類なきポテンシャルの高さを表わす貴重な証言と言えそうだ。

 そして、大谷は栗山氏について「間違いなく恩師のひとりで、栗山さんがいなかったら、二つやるということもなかったと思うし、プロを通じて自分をレベルアップさせていくのも、もっと難しかったんじゃないかなと思うので、すごく感謝してます」と語り、現在まで二刀流を貫くうえで不可欠な存在だったと振り返っている。

 同番組は10月18日に第1回が放送される予定だ。

構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】「完全に非常識だ!」史上初W規定達成の大谷翔平に米データ社も驚愕!!「歴史上誰にも負けないシーズンを送った」

【関連記事】強調された大谷翔平の“究極の価値”。MLB通算216勝の剛腕シリングが訴え!「ジャッジが61本打っても、オオタニがMVP」

【関連記事】「今年はジャッジだ」と断言! 敏腕GMが白熱のMVP争いで大谷翔平を「ほとんど失格」とする理由は?
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号