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千賀滉大の移籍先を元メジャーリーガーが占う!「言葉の壁」問題から日本人擁するエンジェルスとカブスが有力候補か

THE DIGEST編集部

2022.11.15

日本屈指の右腕としてソフトバンクで12年間活躍した千賀。写真:THE DIGEST写真部

日本屈指の右腕としてソフトバンクで12年間活躍した千賀。写真:THE DIGEST写真部

 メジャー挑戦を表明し、海外FA権を行使したソフトバンクの千賀滉大の動向は、米国内でも注目の的となっている。

 プロ12年間で224試合に登板し、87勝、20ホールド、1セーブで防御率2.59を誇る右腕は、パ・リーグの最多奪三振(2019・20年)、ベストナイン(2017・19年)、ゴールデングラブ賞(2019・20年)を2度ずつ受賞。ソフトバンクのエースとして2015年と2017~2020年にはチームを日本一に導いた。

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 連日のように様々な予想が飛び交うなか、元ボストン・レッドソックスなどで活躍し、現在は米放送局『CBS Sports』でアナリストを務めるウィル・ミドルブルックス氏は、「コウダイ・センガは結局エンジェルスと契約するよね?」とSNSでファンに問いかけ、以下のように続けた。

「彼はオオタニと一緒にプレーしたいと思っているはずだ。言葉の壁がある場所でプレーする選手にとっては快適さが重要である。また彼はポスティングフィーがかからない。これは球団にとって有利に働くだろう」
 
 一方で同氏は「シカゴ・カブスはセイヤ・スズキがいることからセンガと契約を結ぶか、重大な決断を迫られている」とも綴っており、「ミルウォーキー・ブルワーズやセントルイス・カーディナルス(両球団ともカブスと同地区)に対抗できるロスターを作らないといけない」とカブスの球団事情を伝えている。

 他にもジャイアンツやドジャースなどが移籍先候補が挙がるなか、29歳のサムライはどんな決断を下すだろうか……。

構成●THE DIGEST編集部

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