米国内で報じられているMLBストーブリーグのトピックにおいて、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平の名前も連日のように扱われている。現地時間23日にはニューヨークのスポーツ情報を発信する『Empire Sports Media』が、アーロン・ジャッジの去就などで話題となっているニューヨーク・ヤンキースの大谷獲得の可能性について伝えている。
【動画】MVP争いは必然!? 打っては34本塁打、投げては15勝! 大谷翔平の2022年まとめをチェック 記事の中ではライターのアレックス・ウイルソン氏が「ヤンキースは、注目のフリーエージェント、アーロン・ジャッジとの契約延長を追っているが、スーパーチーム作りを決して忘れているわけではない」と現在の球団の近況に言及。続けて「ゼネラルマネージャーのブライアン・キャッシュマンとオーナーのハル・スタインブレナーは、過去にクレイジーな動きを見せ、チーム強化のために大物選手をトレードで獲得してきた」と振り返った。
ウイルソン氏は「最近のメガトレードはジャンカルロ・スタントンを中心としたもので、次のビッグスプラッシュがロサンゼルス・エンジェルスのショウヘイ・オオタニでないと誰が言い切れるだろうか?」として、大谷が獲得候補の一人となると主張した。
その上で「ヤンキースが2024年にフリーエージェンシーになる前にオオタニを獲得しようと思えば、かなりのプロスペクトのパッケージを犠牲にすることになるだろう」との見解も示し、ヤンキース側の交換要員も予想している。
入団5年目、通算98本塁打を記録しているグレイバー・トーレス、22歳の遊撃手であるオズワルド・ペラザ、さらにウイルソン氏が「ヤンキースで最も有望な若手」と称するジェイソン・ドミンゲスという3名の名前を列挙。だが「全体的に、このパッケージでもオオタニとの釣り合いを考えると、少し軽いようにも感じられる。成立させるためにさらに数人のプレーヤーが必要かもしれない。これだけのトレードが行なわれた場合、やはりオオタニがゲーム史上最高の選手という証明となるだろう」と綴っている。
記事では他にも「『エース』の座をゲリット・コールと競合する可能性さえあり、打順の大きな空白を解決することも期待できる。彼は非常に魅力的な選択肢であることは間違いない」として、移籍実現によりヤンキースにとって大きな戦力となると強調している。名門球団の地元メディアも獲得後のイメージを膨らませるほど、「二刀流スター」のポテンシャルはやはり規格外のようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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ウイルソン氏は「最近のメガトレードはジャンカルロ・スタントンを中心としたもので、次のビッグスプラッシュがロサンゼルス・エンジェルスのショウヘイ・オオタニでないと誰が言い切れるだろうか?」として、大谷が獲得候補の一人となると主張した。
その上で「ヤンキースが2024年にフリーエージェンシーになる前にオオタニを獲得しようと思えば、かなりのプロスペクトのパッケージを犠牲にすることになるだろう」との見解も示し、ヤンキース側の交換要員も予想している。
入団5年目、通算98本塁打を記録しているグレイバー・トーレス、22歳の遊撃手であるオズワルド・ペラザ、さらにウイルソン氏が「ヤンキースで最も有望な若手」と称するジェイソン・ドミンゲスという3名の名前を列挙。だが「全体的に、このパッケージでもオオタニとの釣り合いを考えると、少し軽いようにも感じられる。成立させるためにさらに数人のプレーヤーが必要かもしれない。これだけのトレードが行なわれた場合、やはりオオタニがゲーム史上最高の選手という証明となるだろう」と綴っている。
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構成●THE DIGEST編集部
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