現地時間11月28日に発表され「エドガー・マルティネス賞」を2年連続で受賞した大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)。投手をやる傍ら、157試合で打席に立ち、34本塁打、95打点を量産した28歳は、今季最も活躍した指名打者として称えられたのだ。
【動画】最優秀DH賞に! 二刀流として躍動した 大谷翔平の2022年を振り返る
だがこの結果に異論を唱える者もいる。米ポッドキャスト番組『Locked On Astros Podcast』の司会者ブレット・チャンシー氏は、「ヨーダン・アルバレスは、2022年に135試合に出場し144安打、37本塁打、97打点、95得点で打率.306を記録。ワールドシリーズ優勝を果たした」と輝かしい成績を掲載した。
シルバースラッガー賞のア・リーグ指名打者部門に選出された25歳が、この賞も有力視されていたなかで大谷が獲得したことに納得していない同氏は、「DHはどっちが上?投手もやってのけたオオタニだから勝ったのか?」と疑問を呈した。
そして「そんなことはないはずだ、ナンセンスだ。申し訳ないけど、ヨーダンが受賞すべきだ」と怒りを露わにし、「オオタニの方が20試合以上多く出場したからか?」と不満そうにコメントした。
この疑問に公式メディア『MLB.com』が答えている。同メディアは「アルバレスは信じられないシーズンを過ごしたが77試合でDHを務めただけで、他は外野手を担った」と記したうえで、「彼はDHとしては打率.299、出塁率.410、長打率.593で19本塁打、52打点をマーク。指名打者としての成績をみれば、オオタニが主要スタッツで他を大きく引き離しているのだ」と大谷が圧勝だった旨を伝えている。
昨季はアメリカン・リーグMVPを獲得するなど"11冠"を手にしたサムライが、ようやく今季初タイトルを飾った。アルバレス派の意見はあるものの、記念すべき"1冠"に喜ぶ声も大きい。
構成●THE DIGEST編集部
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シルバースラッガー賞のア・リーグ指名打者部門に選出された25歳が、この賞も有力視されていたなかで大谷が獲得したことに納得していない同氏は、「DHはどっちが上?投手もやってのけたオオタニだから勝ったのか?」と疑問を呈した。
そして「そんなことはないはずだ、ナンセンスだ。申し訳ないけど、ヨーダンが受賞すべきだ」と怒りを露わにし、「オオタニの方が20試合以上多く出場したからか?」と不満そうにコメントした。
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