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村上宗隆、山本由伸に米メディアが早くも熱視線! 若き三冠王は“ジャッジ級”の大型契約の期待「413億円のプレーヤーかも」

THE DIGEST編集部

2022.12.13

来シーズンから米国へ渡る千賀や吉田より山本由伸(左)、村上宗隆(右)の方が評価は高いようだ。写真:THE DIGEST編集部

来シーズンから米国へ渡る千賀や吉田より山本由伸(左)、村上宗隆(右)の方が評価は高いようだ。写真:THE DIGEST編集部

 サムライたちのメジャー移籍が続いている。ボストン・レッドソックスと5年総額9000万ドル(約123億円)で契約を交わした吉田正尚に続き、千賀滉大も5年総額7500万ドル(約103億円)でニューヨーク・メッツに合意した。

 日本球界が誇る逸材たちのメジャー移籍が立て続いた。ゆえにNPBで声価を高めている他のサムライたちにも熱視線が向けられている。とりわけ注目を集めているのが、今シーズン日本歴代最多となる56本塁打を達成し、“三冠王”をも手にした日本の若きスラッガー村上宗隆(ヤクルト)だ。今オフに3年18億円の超大型契約を締結した23歳は、2025年オフにポスティングシステムを利用する意向をすでに示している。
【動画】王を超える“村神様”。確信の56号が神宮の夜空へ

 そんな主砲に米放送局『CBS Sports』も早くも注目しており、「今オフにばら撒かれた資金から考えると、ムラカミは総額3億ドル(約413億円)プレーヤーかもしれない」と将来的な契約金額を予想した。ちなみに9年3億6000万ドル(約495億円)でヤンキースと再契約したアーロン・ジャッジ級の選手と高評価である。

 また東京五輪では侍ジャパンのエースとして金メダルを手にした山本由伸(オリックス)もすでに米メディアにピックアップされている。今季にノーヒットノーランを成し遂げるなど絶好調だった彼は、2年連続となる投手4冠、沢村賞を獲得している。
 
「ヤマモトが来オフか再来年のオフにポスティングされた場合、何を得るか?」と記した米専門メディア『The Athletic』は、「彼はメジャーで先発の1番手になるかもしれないし、センガのようにリリーフの不安もない。センガの獲得をしぶった球団でもヤマモトを見限ることはない」と右腕に興味を示す球団は多いと想定している。

 そして「もし彼が今ポスティングを利用できたら、おそらく6年1億8000万ドル(約248億円)あたりだろう。ポスティング料でもう少し低くなるかもしれないけど」と千賀や吉田を上回る金額を記した。

 果たして数年後、村上や山本はどの様な運命をたどるだろうか。日本球界の顔である彼らの動向が楽しみでしかたない。

構成●THE DIGEST編集部

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