今年からMLBに挑戦する吉田正尚(ボストン・レッドソックス)。昨年12月に5年総額9000万ドル(約119億円)の契約で名門球団の一員として加わった。
2022年は119試合に出場し、21本塁打を放った吉田は、打率.335、OPS1.008をマーク。オリックスを26年ぶりとなる日本一に導いた。そんな彼の打撃のクオリティーは、すでに「野球の本場」でも認められている。
日夜、レッドソックスの情報を配信し続ける『BoSox Injection』は、2023年はアメリカン・リーグ東部地区を同球団が制すると予想。その理由のひとつに吉田の存在を挙げており、「ボストンの人はリードオフマンを必要としており、日本球界でそれを見つけた。マサタカ・ヨシダは、少なくとも日本ではスムーズに振る出塁マシーンだ」と評した。
そして「ヨシダは、“ゴジラ”と称されたヒデキ・マツイのようなパワーはないが、打撃王だ。新たに導入する守備ルール(守備シフトの規制)で、あらゆる方向にボールを打ち返せるだろう」と未来図を描き、こう続けた。
「ヨシダには二塁打でリーグトップを期待したい。野球愛好者が惚れ惚れするトップバッターの専門家になるだろう」
日本のルーキーは、野球の本場でどんなパフォーマンスを見せてくれるだろうか。開幕が今から待ちきれない。
構成●THE DIGEST編集部
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そして「ヨシダは、“ゴジラ”と称されたヒデキ・マツイのようなパワーはないが、打撃王だ。新たに導入する守備ルール(守備シフトの規制)で、あらゆる方向にボールを打ち返せるだろう」と未来図を描き、こう続けた。
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構成●THE DIGEST編集部
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