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侍ジャパン

「アベンジャーズ級」の侍ジャパンに韓国紙が称賛!「説明が不要なスーパースター」大谷翔平を擁する日本の戦法に興味津々

THE DIGEST編集部

2023.01.12

大谷(左)を擁する侍ジャパン。栗山監督(右)とともに世界一を目指す。写真:滝川敏之

大谷(左)を擁する侍ジャパン。栗山監督(右)とともに世界一を目指す。写真:滝川敏之

 3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する侍ジャパン30名のうち12名が1月6日に先行発表された。1次ラウンドで日本と同じプールBに入る韓国は、同発表に注目していたようで、日刊紙『朝鮮日報』は11日、改めて日本の強力メンバーを紹介した。

「これがアベンジャーズ級のラインナップだ」と同紙がまず目を光らせたのは、大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)、ダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)、山本由伸(オリックス)、佐々木朗希(ロッテ)、今永昇太(DeNA)、戸郷翔征(巨人)の6人の投手だ。

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“二刀流”大谷に関しては「長い説明が不要なスーパースター。ここ2年間で、投手と打者の両方でメジャーリーグの歴史を書き換えてきた」と称えたうえで、投手としての起用法を予想した。

「開幕戦から先発させ、上位ラウンドに進むにつれて徐々に投球数を増やす。または指名打者として出場させ、8回や9回にリリーフとして短いイニングを投げるのもあり。これは先発投手の層が厚いから出来る」
 
 野手は、鈴木誠也(シカゴ・カブス)、村上宗隆(ヤクルト)、近藤健介(ソフトバンク)、源田壮亮(西武)、牧秀悟(DeNA)、甲斐拓也(ソフトバンク)の6人が選出された。「投手陣に比べれば脚光を浴びることはない。それでも打線も強い」と驚きをもって伝えた同紙は、「大谷と村上を中心に様々な打線の組み合わせが可能だ」と評し、こう続けた。

「大谷を2番打者に据え、吉田正尚、村上、鈴木、山田哲人を中心に配置するという選択肢がある。また出塁率の高い吉田を1番打者で起用すべきとの意見もある」

 最後に「相手の強さに関係なく、侍ジャパンは最高の力が揃っている」と絶賛。そして「タイトル争いが予想されるドミニカ共和国、アメリカには、メジャーリーグ屈指の投手が加わる。打線がどう攻略するのかに興味がある」と締めた。

 大会が近づくにつれて注目度が高まるWBC。既に韓国は30人のメンバーを発表している。

構成●THE DIGEST編集部

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