開幕まで残り２か月を切っている第５回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）。各国から代表メンバーが続々と発表され、徐々に熱気が高まりつつある同大会だが、その中で、とりわけ強い存在感を放つ男がいる。投打にわたる異次元のパフォーマンスで米球界を沸かせてきた大谷翔平（ロサンゼルス・エンジェルス）だ。

 【動画】「支配的だった！」投打で躍動した2022年の大谷翔平のまとめをチェック 　2017年の前回大会では、代表メンバーに名を連ねながらも、怪我により辞退を余儀なくされていた大谷。１月６日には、「優勝だけ目指して、勝つことだけ考えてプレーしたい」と記者会見で抱負を述べており、09年大会以来、14年ぶりの“世界一奪還”を狙う侍ジャパンにとっても、特別な存在であることは間違いないだろう。

　こうした中で現地時間17日には、スポーツ専門メディア『Sportskeeda』が、「2023年のWBC：今年参加するMLB選手のランキングトップ５」と題した特集を組み、同大会に出場予定となっているメジャーリーガーから注目の５名をピックアップ。各国を代表する強力なプレーヤーたちの名前が並ぶ中、その１位に大谷が選出された。

　さらに、記事内で同メディアは、この舞台でも熱い視線が注がれるであろう大谷について、「初めてのWBC出場だ」と前置きすると、「チームジャパンとしてWBCに出場する意思を表明」と綴られたMLBの公式ツイートを引用。「オオタニがいるだけで、日本代表が優勝する可能性は、グッと高まった」と紹介されている。

　なお、今回紹介されたランキングは以下の通りだ。

１位 大谷翔平（ロサンゼルス・エンジェルス／日本） 
２位 ポール・ゴールドシュミット（セントルイス・カーディナルス／アメリカ） 
３位 ネスター・コルテスJr.（ニューヨーク・ヤンキース／アメリカ）
４位 カルロス・コレア（ミネソタ・ツインズ／プエルトリコ） 
５位 トレイ・ターナー（フィラデルフィア・フィリーズ／アメリカ）

構成●THE DIGEST編集部
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