1月18日、プロ野球12球団と一般社団法人日本野球機構が『12球団監督会議』が開催。その後にオンラインでの記者会見が行なわれ、各球団の首脳陣たちがさまざまに意見を論じた。
そのなかで小さくない話題となったのは、北海道日本ハムファイターズを指揮する新庄剛志監督のアイデアだ。1つはシーズン終了後に全12球団をシャッフルし、新たなセ・リーグとパ・リーグを編成し、翌年に開催するというプラン。そしてもう1つはその優勝者がメジャーリーグのワールドシリーズ勝者と「真の世界一決定戦」をやるという大胆なものだった。
これまでもありとあらゆるアイデアを球界に提唱し、日本球界発展のために尽くしてきた50歳の意見は瞬く間に一般層の間でも広まった。
さまざまな識者が新庄監督の“改革案”について論じたなかで、サッカー界のスターも意見を展開した。元日本代表MFの本田圭佑は自身のツイッターで「野球。セ・リーグとパ・リーグのシャッフル案が出てるけど、もちろん賛成」と投稿。そのうえで「でも野球界が本当に変えるべきは、降格&昇格制度を導入すること」と持論を論じた。
「何変えてもマイナス面はあるし、痛みは伴う。それでも勝っても昇格できない。負けても降格しないというのは実力が全てのスポーツ界としては物足りない」
なお、同会議で、最年長として座長を務めた阪神の岡田彰布監督は、「ここで決められる話じゃないんですけど、やっぱりファンの人たちに本当に楽しんでもらえるためにはどうしたらいいかという意見がたくさん出た」と興味深げに語った。
実現に向けては課題もある。それだけに新庄監督の仰天プランが実現するかは不透明だ。しかしながら、こうしたアイデアが提唱されるのは話題を作る意味でも意義のあるものではないだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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これまでもありとあらゆるアイデアを球界に提唱し、日本球界発展のために尽くしてきた50歳の意見は瞬く間に一般層の間でも広まった。
さまざまな識者が新庄監督の“改革案”について論じたなかで、サッカー界のスターも意見を展開した。元日本代表MFの本田圭佑は自身のツイッターで「野球。セ・リーグとパ・リーグのシャッフル案が出てるけど、もちろん賛成」と投稿。そのうえで「でも野球界が本当に変えるべきは、降格&昇格制度を導入すること」と持論を論じた。
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なお、同会議で、最年長として座長を務めた阪神の岡田彰布監督は、「ここで決められる話じゃないんですけど、やっぱりファンの人たちに本当に楽しんでもらえるためにはどうしたらいいかという意見がたくさん出た」と興味深げに語った。
実現に向けては課題もある。それだけに新庄監督の仰天プランが実現するかは不透明だ。しかしながら、こうしたアイデアが提唱されるのは話題を作る意味でも意義のあるものではないだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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