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「問題は“いつなのか”だ」イチローの2025年殿堂入りをMLB公式が予測。伝説左腕とともに「かなり容易に想像できる」

THE DIGEST編集部

2023.01.26

数々の功績を残したイチロー。2025年の殿堂入りが予想されている。(C)Getty Images

 現地時間1月24日、MLB公式サイトは、「今後5年間の米野球殿堂投票はこうなる」との見出しで特集記事を掲載。各年度に分けて将来、殿堂入りする可能性が高い候補者を挙げており、現在シアトル・マリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏は、資格を得る2025年の"一発選出"が有力視されている。
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 天才的なバットコントロール、図抜けた打撃センスで異彩を放ったイチロー氏。現役時代は、01年にマリナーズでメジャーデビューを果たし、1年目からMVPと新人王を"ダブル受賞"すると、そこから10年連続200安打を記録。04年には、シーズン最多記録の262安打を放つなど、19年に引退するまでの約18年間、凄まじい功績を球史に刻み込んだ。

 21年11月には、マリナーズの殿堂入りを果たしており、現地からも米野球殿堂入りを確実視する声が大きい。そんな中で今回、記事を執筆した同サイトのアンドリュー・サイモン氏は、クリーブランド・インディアンス、ニューヨーク・ヤンキースなどで通算251勝をマークした左腕のCC・サバシア氏とともに、その名前を取り上げている。
 
 記事内では、この2人について、「25年7月に殿堂入りのスピーチをする姿が、かなり容易に想像できる」とコメント。とりわけ、イチロー氏に関しては、「"入るどうか"ではなく、"いつなのか"が問題だ」 と指摘すると、「通算3000安打とそれ以上のインパクトで、圧倒的な支持を集めるだろう」と続けており、早くも胸を膨ませているようだ。

 多くの関係者を唸らせるプレーぶりで数々の偉業を成し遂げた日米両球界のレジェンド。果たして"最高の栄誉"を手にするのは、いつになるのか。日本人初の快挙を楽しみに待ちたい。

構成●THE DIGEST編集部

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