3月8日から開幕するワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する日本代表30名のメンバーが今月26日に発表された。
3大会ぶりの"世界一奪還"へ向け、侍ジャパンに対するファンの期待も日に日に高まっている。なかでも、初出場となる大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)には、国際大会の舞台でも「二刀流」が見られるのか、世界中からの関心が寄せられている。多くのタレントを擁し、優勝候補にも挙げられる日本代表。そのなかでも、異彩を放つ二刀流は突出した存在と言える。
当然のように、大谷のパフォーマンスには対戦国のメディアからも称賛の声が伝えられている。現地27日、1次ラウンドで同組となっているオーストラリアの放送局『ABC Australia』は公式サイトに、大会出場を目指す自国の代表候補選手たちのコメントを掲載。そこには、日本人スターへ敬意を込めた言葉が並んでいる。
同放送局が配信した記事によると、大谷については「今年3月に開催される野球の国際大会WBCに出場する日本代表選手のなかで、最も注目されている選手」と紹介したうえで「オーストラリアは東京ドームで日本との試合を控えており、野球界史上最高選手と対戦する一生に一度の機会を手に入れた」と心境を覗かせている。
さらに、同国代表候補であり、昨年11月の強化試合でも来日しているアレックス・ホールは、日本との対戦(3月12日)はオーストラリアにとって素晴らしい経験になると語り「オオタニに直接会うだけでもすごいことだし、対面すればもっとすごいことになる」と興奮している。
同メディアによると、「ホールのチームメイトたちの間で広く共有されている考え方だ」と指摘しており、オーストラリアの選手たちは唯一無二の二刀流との対面に胸を躍らせているという。
また、同じく大会出場を目指している外野手のウルリッヒ・ボヤルスキーのコメントも掲載し、「忘れられない思い出のひとつになるだろう。世界最高の選手と対戦できるのは、本当にエキサイティングなことだ」と強調。大谷との対戦を心待ちにしているようだ。
その一方で、キャプテンのティム・ケネリーが「紙の上では日本が上」と実力差を認めつつも「今回は日本を上回ることを目指している」と意気込みを述べたことも紹介している。
過去の国際試合では、2004年のアテネ五輪で日本が苦杯を喫した相手でもあるオーストラリア代表。世界的な強豪とは言えないまでも、今大会も上位をうかがう力は十分に備えている。
大谷、そして侍ジャパンへのリスペクトの想いを抱きながら、オセアニアの雄は大舞台の戦いに挑む。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】大谷翔平、村上宗隆、鈴木誠也のベスト打順はこれだ! 吉田正尚とヌートバー、そして下位打線の最適解は?【WBC侍Jスタメン予想】
【関連記事】WBC侍ジャパンの"最高メンバー"に米メディアも注目!21歳の剛腕に熱視線「マウンドでは威圧的な存在になる」
【関連記事】「もはや興味がないか」栗山英樹監督の"言及なし"に韓国メディアが反応! 侍J陣容には戦々恐々「大きな違いだ」
3大会ぶりの"世界一奪還"へ向け、侍ジャパンに対するファンの期待も日に日に高まっている。なかでも、初出場となる大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)には、国際大会の舞台でも「二刀流」が見られるのか、世界中からの関心が寄せられている。多くのタレントを擁し、優勝候補にも挙げられる日本代表。そのなかでも、異彩を放つ二刀流は突出した存在と言える。
当然のように、大谷のパフォーマンスには対戦国のメディアからも称賛の声が伝えられている。現地27日、1次ラウンドで同組となっているオーストラリアの放送局『ABC Australia』は公式サイトに、大会出場を目指す自国の代表候補選手たちのコメントを掲載。そこには、日本人スターへ敬意を込めた言葉が並んでいる。
同放送局が配信した記事によると、大谷については「今年3月に開催される野球の国際大会WBCに出場する日本代表選手のなかで、最も注目されている選手」と紹介したうえで「オーストラリアは東京ドームで日本との試合を控えており、野球界史上最高選手と対戦する一生に一度の機会を手に入れた」と心境を覗かせている。
さらに、同国代表候補であり、昨年11月の強化試合でも来日しているアレックス・ホールは、日本との対戦(3月12日)はオーストラリアにとって素晴らしい経験になると語り「オオタニに直接会うだけでもすごいことだし、対面すればもっとすごいことになる」と興奮している。
同メディアによると、「ホールのチームメイトたちの間で広く共有されている考え方だ」と指摘しており、オーストラリアの選手たちは唯一無二の二刀流との対面に胸を躍らせているという。
また、同じく大会出場を目指している外野手のウルリッヒ・ボヤルスキーのコメントも掲載し、「忘れられない思い出のひとつになるだろう。世界最高の選手と対戦できるのは、本当にエキサイティングなことだ」と強調。大谷との対戦を心待ちにしているようだ。
その一方で、キャプテンのティム・ケネリーが「紙の上では日本が上」と実力差を認めつつも「今回は日本を上回ることを目指している」と意気込みを述べたことも紹介している。
過去の国際試合では、2004年のアテネ五輪で日本が苦杯を喫した相手でもあるオーストラリア代表。世界的な強豪とは言えないまでも、今大会も上位をうかがう力は十分に備えている。
大谷、そして侍ジャパンへのリスペクトの想いを抱きながら、オセアニアの雄は大舞台の戦いに挑む。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】大谷翔平、村上宗隆、鈴木誠也のベスト打順はこれだ! 吉田正尚とヌートバー、そして下位打線の最適解は?【WBC侍Jスタメン予想】
【関連記事】WBC侍ジャパンの"最高メンバー"に米メディアも注目!21歳の剛腕に熱視線「マウンドでは威圧的な存在になる」
【関連記事】「もはや興味がないか」栗山英樹監督の"言及なし"に韓国メディアが反応! 侍J陣容には戦々恐々「大きな違いだ」