トロント・ブルージェイズの日本人左腕は、「先発5番手」の座を争っているようだ。
昨季3年3600万ドル(約48億円)でブルージェイズに加入した菊池雄星は、球団の期待に応えられず8月途中に先発ローテーションから外され、中継ぎに回った。その後、リリーフとして12試合(18.1イニング)に出場するも、被安打17、10失点、11四死球、4被本塁打で防御率4.91と、結果はいまひとつ。不本意なシーズンで終わってしまった。
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昨年はプレーオフのワイルドカード争いで敗退したブルージェイズは、新シーズンを迎えるにあたり、「ユウセイ・キクチとミッチ・ホワイトが先発5番手を争うことになる」と公式メディア『MLB.com』が伝えた。ブルージェイズ1年目について、「左腕はストライクゾーンのコントロールを失ったようで、痛々しく見える場面もあった」と評し、こう続けた。
「左サイドから生み出される速さと動きを考えれば、彼の利点はまだ存在する。だけどそんな投手は山ほどいる」
そして「キクチは試合序盤の組み立てを上手くする必要がある。2022年は初回がエベレストのように険しかった」と課題を記したうえで、「キクチもホワイトは、複数の役割をこなせるスウィングマンで、ブルペンでも活躍できる。そのため、敗者はブルペンに回ることになるだろう」と配置転換の可能性をほのめかしている。
昨年8月にブルージェイズに加入して以降、0勝5敗、防御率7.74と苦戦した28歳の右腕と先発の座を争うメジャー5年目の菊池。同球団の投手と捕手の第一陣は、現地2月13日からキャンプインするようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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そして「キクチは試合序盤の組み立てを上手くする必要がある。2022年は初回がエベレストのように険しかった」と課題を記したうえで、「キクチもホワイトは、複数の役割をこなせるスウィングマンで、ブルペンでも活躍できる。そのため、敗者はブルペンに回ることになるだろう」と配置転換の可能性をほのめかしている。
昨年8月にブルージェイズに加入して以降、0勝5敗、防御率7.74と苦戦した28歳の右腕と先発の座を争うメジャー5年目の菊池。同球団の投手と捕手の第一陣は、現地2月13日からキャンプインするようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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