3月8日に開幕するワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。1次ラウンドで日本と同じプールBに属する韓国は、日本に警戒心を高めている。
2015年のWBSCプレミア12で、2度大谷翔平に苦しめられたのが韓国だった。桁外れの投球を目の前で披露されたことを当時同国の監督を務めていたキム・インシク氏は鮮明に覚えているようで、「圧倒的なボールを投げていた」と韓国メディア『スポーツ春秋』で振り返った。
【動画】韓国メディアも警戒!大谷の“キレ味抜群のスライダー”をチェック
8年前は1次リーグの初戦と準決勝で大谷と対峙した韓国だが、「2試合ともオオタニを攻略できなかった。準決勝の時は驚異的なボールだった」と悔しさを滲ませたキム・インシク氏は、こう続けた。
「速球は言うまでもなく、スプリットも速かった。それだけに球威も凄かった。スライダーやカーブなどの変化球も投げていた。ダグアウトに戻って来た選手たちは口々に文句を言っていたよ」
そして「バットに当てるタイミングがつかめないんです。当時、チームには打撃が得意な選手がたくさんいたけど、その選手たちも『タイミングが難しい』と漏らしていた」と明かす。
メジャーリーグで“二刀流”として活躍する大谷に対して同氏は、「打者としても怖いけど、投手オオタニを警戒すべき。波に乗っているときはメジャーリーガーでさえ対応に苦しんでいる」と警鐘を鳴らした。
「打者の時は故意四球が使える。マウンドで投げてきたときは避けようがない。だから投手オオタニは警戒した方がいい」
果たして韓国は、いかにして大谷を攻略するか……。
構成●THE DIGEST編集部
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2015年のWBSCプレミア12で、2度大谷翔平に苦しめられたのが韓国だった。桁外れの投球を目の前で披露されたことを当時同国の監督を務めていたキム・インシク氏は鮮明に覚えているようで、「圧倒的なボールを投げていた」と韓国メディア『スポーツ春秋』で振り返った。
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8年前は1次リーグの初戦と準決勝で大谷と対峙した韓国だが、「2試合ともオオタニを攻略できなかった。準決勝の時は驚異的なボールだった」と悔しさを滲ませたキム・インシク氏は、こう続けた。
「速球は言うまでもなく、スプリットも速かった。それだけに球威も凄かった。スライダーやカーブなどの変化球も投げていた。ダグアウトに戻って来た選手たちは口々に文句を言っていたよ」
そして「バットに当てるタイミングがつかめないんです。当時、チームには打撃が得意な選手がたくさんいたけど、その選手たちも『タイミングが難しい』と漏らしていた」と明かす。
メジャーリーグで“二刀流”として活躍する大谷に対して同氏は、「打者としても怖いけど、投手オオタニを警戒すべき。波に乗っているときはメジャーリーガーでさえ対応に苦しんでいる」と警鐘を鳴らした。
「打者の時は故意四球が使える。マウンドで投げてきたときは避けようがない。だから投手オオタニは警戒した方がいい」
果たして韓国は、いかにして大谷を攻略するか……。
構成●THE DIGEST編集部
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