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大谷翔平の残留のためなら「何でもする」。“盟友”トラウトが明かした熱い想い。プレーオフ進出に意欲も「今年勝たなければ」

THE DIGEST編集部

2023.02.17

今季終了後にFAとなる大谷(右)の残留を熱望したトラウト(左)。プレーオフ進出に向けて意気込みも語った。(C)Getty Images

 現地2月15日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平とマイク・トラウトが、米アリゾナ州テンピでキャンプイン。両雄ともに初日から登場し、調子の良さをアピールした。
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 そんななか、マイク・トラウトに、記者たちから「ある質問」が殺到した。それは「大谷翔平の今後はどうなるか?」というものである。

 23年シーズンでFAとなる大谷の去就は、すでにさまざまな憶測を呼んでおり、一部ではエンジェルス退団も囁かれている。そうしたなかで答えを求められたトラウトは、「俺は残留のためなら何でもする」と答えたという。地元紙『Los Angeles Times』などが報じている。

「ショウヘイは、自分にとって正しいと思う選択をしなければいけない。彼がアナハイムに留まることが正しいと感じたらそうするべきだし、そうではないと感じるなら留まるように説得する。できる限りのことをするつもりだよ」

 そして、トラウトは9年ぶりのプレーオフ進出に向けても意欲を示す。「ショウヘイがここに来て6年目になるが、まだ俺たちは一度もプレーオフに出ていない。今年勝たなければいけない」と盟友である大谷とともに、頂点を目指したいと熱い想いを打ち明けた。
 
 また、3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では米国のキャプテンを務めるトラウト。日本と米国が互いに勝ち進めば、"同僚対決"も見られるかもしれないだけに、「WBCではライバルになるから、今はショウヘイから少し距離を置いているんだよ」と冗談交じりに語った。本大会が間近に迫るなかで、二人は少しずつ緊張感を高めているようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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