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侍ジャパン

海外メディアが「WBC各チームで最も重要な選手」を特集! 日本代表からは、やはり大谷翔平が選出「二刀流の天才だ」

THE DIGEST編集部

2023.02.21

各国メディアも注目する大谷。二刀流での活躍がWBCでも見られるか。写真:滝川敏之

各国メディアも注目する大谷。二刀流での活躍がWBCでも見られるか。写真:滝川敏之

 3月8日に開幕を迎える第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。すでに全20か国の代表選手が出揃っており、その豪華な布陣に対しては、海外メディアからの視線も熱い。

 現地時間2月20日、スペインのスポーツ紙『AS』は、「2023年のWBC各チームで最な重要な選手は?」と題した特集を掲載。2009年の第2回大会以来、14年ぶり3度目の世界一を目標にする日本代表は、今大会初出場となる大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)の存在が取り上げられている。

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 メジャー5年目の昨季は、投手として15勝9敗、防御率2.33、219奪三振をマークすると、打者としても打率.273、34本塁打、OPS.875と躍動した大谷。ベーブ・ルース以来、104年ぶりの「2桁本塁打&2桁勝利」を達成し、各国がスター選手を招集した今大会でも、多くの視線を集めることは間違いないだろう。

 同メディアはまず、「日本代表にとって、ショウヘイ・オオタニを超える選手はいるだろうか?」と問いかけると、「侍ジャパンには日本リーグのタレントが揃っており、今後1、2年のうちにMLBで活躍しそうな選手も数名いる」とコメント。ただ、その中でもやはり、「注目を集めるのは二刀流の天才だろう」と記述している。

 また、大谷以外では、ラーズ・ヌートバー(セントルイス・カーディナルス)、吉田正尚(ボストン・レッドソックス)、村上宗隆(ヤクルト)、ダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)、佐々木朗希(ロッテ)の名前を挙げ、「アメリカやドミニカ共和国といった他のチームに劣らず、トーナメントで存在感を示すだろう」と期待が綴られた。

 なお、他国に関しては、連覇を狙うアメリカ代表からマイク・トラウト(エンジェルス)、2大会ぶりの頂点を目指すドミニカ共和国からジェレミー・ペーニャ(ヒューストン・アストロズ)が選出されている。

構成●THE DIGEST編集部
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