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侍ジャパン

“山川会”が念願の実現!? ダルビッシュ有が野手との食事会を報告「打撃、守備の話がレベル高すぎて感動しました」【WBC】

THE DIGEST編集部

2023.02.24

“宇田川会”と称した投手たちとの食事会に続いて、打者会にも参加したダルビッシュ。その内容を自身のSNSで報告した。写真:梅月智史

“宇田川会”と称した投手たちとの食事会に続いて、打者会にも参加したダルビッシュ。その内容を自身のSNSで報告した。写真:梅月智史

 侍ジャパンの親睦は日々深まっている。

 2月24日、日本代表の宮崎合宿に参加中のダルビッシュ有が自身のSNSを更新。「昨日は山川くんに無理を言って普段なかなか話せない野手の方と食事に行ってきました」と打者陣との食事に出かけたことを報告した。

 メジャー組では唯一、この宮崎合宿に参加しているダルビッシュ。チーム最年長の36歳は、若手たちにさり気なく絡んではアドバイスを送る姿が目立っている。休養日だった今月20日には投手会を実施。「気疲れしていた」と漏らした宇田川優希を気遣って、「「宇田川さんを囲む会に参加させていただきました!」とSNSに投稿。周囲を和ませるなど流石の心配りを見せていた。
 
 そうしたなかで“打者会”も実現した。以前から「僕らもやりたいですよね。いいマインドを学びたい」と語っていた山川穂高が、移動中のバスで近藤健介とともにダルビッシュを誘ったことがキッカケと見られている同会には、3人に加えて大城卓三、源田壮亮、牧秀悟が参加した。

 会の詳細は不明だが、ダルビッシュは「盛り上がりすぎて5時間ぐらいご飯食べていました笑」とも投稿。「打撃、守備の話がレベル高すぎて感動しましたし、なんならもう5時間一緒にいたかったです笑」と仲を深めた様子だ。

 悲願の世界一に向けてチーム力を高めた侍ジャパン。栗山英樹監督が「俺以上に野球のこと、今の選手たちの状態をすごく考えてくれている」と語っていたダルビッシュを中心に本大会の開幕へ着実に“強化”は進んでいる。

構成●THE DIGEST編集部

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