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「20ポンドの筋肉をつけたようだ」鈴木誠也のメジャー2年目を地元メディアが展望!!「今年は21~26本を打つと予測」

THE DIGEST編集部

2023.02.25

昨季以上の活躍を予想されている鈴木。果たして、期待通りの結果を示せるか。(C) Getty Images

 2023年、メジャー2シーズン目を迎えるシカゴ・カブスの鈴木誠也。今月下旬よりアリゾナ州メサでのスプリングキャンプに参加し、トレーニングの様子などが伝えられている。さらに、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平に対しカブスへの入団オファーを出したことなども報じられ話題となった。今後は来月開幕となるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向け、日本代表チームの活動にも加わることとなり、大会での活躍に期待が寄せられる。
 

 カブスでは昨季、怪我での途中離脱があったものの、最後まで主力として存在感を示した。打線の主軸を務めるだけでなく、守備面でも不可欠なプレーヤーとしての地位を確立した。現地報道によると、2シーズン目の今季もチームの中心的な役割を担うという評価が揺らぐことは無いようだ。

 カブスの本拠地、シカゴのスポーツメディア『Sports Mockery』では現地時間2月24日に配信となったトピックの中で、スプリングキャンプにおける鈴木誠也の動きへの印象や、新シーズンの成績予想が記されている。

 同メディアは「2023年シーズン、セイヤ・スズキはカブスのキャンプに参加し、バッティング練習の様子から、この右打者は2年目に向けていくつかの調整をしているように見える」と指摘。その上で「アリゾナ州メサを歩き回るスズキの写真がツイッターに投稿されており、どうやら彼はオフシーズンの間に20ポンドの筋肉をつけたようだ」として、フィジカルでの変化があったと綴っている。

 加えて「スズキが一年を通して健康でいられるなら、彼の数字が上がらないわけがない。2022年、多少の苦戦と欠場があっても、14本のホームランを打った。計算すれば、シーズンを通してプレーしていれば20本程度のホームランになる」とホームラン打者としてのスキルの高さを評した。

 また他に、鈴木の優れた選球眼を説明し、昨季以上に積極性を発揮することを求めながら、記事は以下の様に締め括られている。

「様々な予測モデルで、スズキは2023年に21~26本のホームランを打つとされている。彼はストライクゾーンの感覚に優れており、もし打撃のプロフィールにパワーが加われば、オールスターに出場する可能性もあるし、何よりカブスの打線の真ん中に違いを生み出す存在となる」

 高い期待とともに、相手からのマークもさらに厳しくなることも予想されるメジャー2シーズン目。カブスの明暗は、鈴木がいかに成長できるかに懸かっていると言えそうだ。

構成●THE DIGEST編集部
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