2死無塁からの痛恨の2失点だった。
3月3日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表は、中日との強化試合をバンテリンドーム(名古屋)で実施した。2番手として4回からマウンドに上がった戸郷翔征(巨人)は、3回56球を投げ被安打4、被本塁打1、与四死球1、2失点と苦い結果を記録した。
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4、5回はランナーを出すも無失点投球をした22歳。6回2死無塁の場面で、アキーノに内角低めの速球を左スタンドに運ばれると、高橋周平に中二塁打で出塁。続く木下拓哉に右中間二塁打とされた間に高橋は生還し、一挙に2点を失った。
日の丸を背負う日本代表が、連打を浴びる姿には、「調整不足だと思いたい」「球に慣れてない感じなんかな」「戸郷どないしたん」などと心配の声が多く届いた。また「本戦でぎゃふんと言わせてほしい」「本番はやってくれるだろう」との期待や、「中日普通に強くね?」「中日優勝ですか?」などと中日を称えるコメントも寄せられている。
来週8日に開幕する本戦。戸郷には、この悔しさを大舞台で晴らしてもらいたい。
構成●THE DIGEST編集部
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4、5回はランナーを出すも無失点投球をした22歳。6回2死無塁の場面で、アキーノに内角低めの速球を左スタンドに運ばれると、高橋周平に中二塁打で出塁。続く木下拓哉に右中間二塁打とされた間に高橋は生還し、一挙に2点を失った。
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