大谷翔平（エンジェルス）が“100年に一度の存在”と言われる所以を示した。

　３月６日、ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）日本代表は阪神との強化試合を京セラドーム大阪で開催している。「３番・DH」で侍ジャパン合流後初となるスタメン出場を果たした大谷は、２打席目に３ランホームランを放った。

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　直前のフリー打撃練習で５階席まで打球を運ぶ異次元ぶりを見せていた背番号16。そんな彼は、３回２死一、二塁の場面で、右腕の才木浩人と対峙。ボールカウント１-２とした４球目のフォークボールを片手で救い上げた。高々と上がった打球はセンターの頭上を越え、そのままバックスクリーンに飛び込んだ。
  　この日、会場につめかけたファンからは大きなどよめきが巻き起こった。容易に柵越えを放つ大谷の姿にSNSでは「宇宙人ですか？」「さすが世界の大谷さん」「これがメジャーのMVPか...w」「規格外とか言うレベルを超越してるのをまざまざと見せつけられた一発だった」「大谷翔平恐るべし」「もう侍ジャパンの優勝しか見えない」などと驚きの声が相次いだ。

　試合は、３回を終わって４対１と日本代表がリードしている。

構成●THE DIGEST編集部

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