侍ジャパン

韓国代表、オリックスの“2軍級”に惨敗。日本人記者の「挑発」に母国メディアが憤慨!「あまりにも無礼だ」【WBC】

THE DIGEST編集部

2023.03.06

試合前に挨拶を交わすイ・ガンチョル監督(中央)と中嶋聡監督(右)。緊迫した雰囲気が漂う。写真:滝川敏之

 3月6日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)開幕を前に、韓国代表がオリックスとの強化試合(京セラドーム大阪)に臨んだ。韓国は6回までに3失策と守備が乱れるなど、2対4でオリックスに痛恨の敗戦を喫した。
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 この日、韓国代表は、オリックスの主力ではないメンバーと激突。試合終了後には、相手指揮官のイ・ガンチョル監督に日本人記者から「ある質問」が投げかけられたという。それは「オリックスの"2軍級"に負けた気分は?」というものだ。韓国の日刊紙『朝鮮日報』が報じている。

 同紙は日本人記者に「挑発」を受けたと憤慨。「試合終了後に、日本人記者がイ・ガンチョル監督にあまりにも失礼な質問をした。しかし、監督は困惑する様子は見せず、平静を装った」と記すとともに、指揮官はこう切り返したと伝えている。

「セカンドチームであろうと、どんな選手が出ようと、投手が良いピッチングをすれば、チームは勝てる。WBCも短期決戦なので、相手ピッチャーの状態が良ければ、点を取れずに敗戦する。言い訳はしたくないが、今回は互いに相手のことをよく知らず、情報がなかった。今度また対戦すれば勝てると思う」
 
 韓国は、3月10日に東京ドームで日本と対戦する。果たして因縁の対決で、栗山ジャパン相手にどのようなパフォーマンスを見せるのか。

構成●THE DIGEST編集部

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