いよいよ開幕が3月9日に迫ったワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。3度目の世界一を目指す侍ジャパンは、7日に最後の強化試合を行なったうえで、大会本番を迎える。
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史上最高のプレーヤーが名を連ねた今大会、日本はアメリカ、ドミニカ共和国と共に優勝候補の一角に挙がっている。各国メディアでは、優勝国予想などが論じられているが、日本の投手陣の豪華さには、ライバル国も警戒心を募らせているようだ。
そんななか、米ニュースメディア『amNewYork』では、出場国の戦力分析の特集記事を現地時間3月5日に配信。今大会の「3強」にフォーカスし、とりわけ日本の先発陣に対し、高い評価を送っている。
まず、同メディアは「日本のロースターは素晴らしく、ショウヘイ・オオタニ、ユウ・ダルビッシュ、セントルイス・カーディナルスの外野手であるラーズ・ヌートバー等が名を連ねている」とメジャーリーガーを中心としたチームの顔ぶれの豪華さを称賛。そのうえで、今大会のファイナルまでの投手起用について予想した。
「日本はプールBを勝ち上がり、プールAの2位、つまりキューバかオランダと対戦する可能性が高い。この準々決勝をオオタニかダルビッシュのどちらかを完全休養させ、準決勝ではもうひとりの投手、あるいはロウキ・ササキに投げさせることになる」
「ワールド・ベースボール・クラシックの形式を考えると、日本は決勝まで勝ち進めば、オオタニ、ダルビッシュ、ササキをそれぞれ休養明けで投入することも考えられ、これは大きなアドバンテージとなる」 さらに同メディアはアメリカチームには「先発投手が問題視されている」と指摘。「オオタニ、ダルビッシュ、そして昨年、完全試合を成し遂げたササキを中心とするローテーションで、全出場国のなかでも最高の投手陣を擁する日本のチームとは比較にならないレベルとも言える」と日本の投手とピッチングスタッフを評するとともに、自国チームへの懸念を示した。
記事ではドミニカ共和国を「最高のラインナップを誇る」として、優勝に最も近いチームであると綴っているが、もちろん大会屈指の投手陣を誇る日本が3度目の頂を目指す。決戦の時はもうすぐだ。
構成●THE DIGEST編集部
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「日本はプールBを勝ち上がり、プールAの2位、つまりキューバかオランダと対戦する可能性が高い。この準々決勝をオオタニかダルビッシュのどちらかを完全休養させ、準決勝ではもうひとりの投手、あるいはロウキ・ササキに投げさせることになる」
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記事ではドミニカ共和国を「最高のラインナップを誇る」として、優勝に最も近いチームであると綴っているが、もちろん大会屈指の投手陣を誇る日本が3度目の頂を目指す。決戦の時はもうすぐだ。
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