いよいよ開幕するワールド・ベースボール・クラシック（WBC）。MLB公式サイトは満を持して、専門記者11名による大胆予想を一挙掲載した。それぞれが「優勝国＆大会MVP」を選出している。

　日本の優勝を予想したのは11名中４名に上った。そのうちのひとり、リカリド・モンテス・デ・ロカ記者は侍ジャパンの総合力を高く評価し、次のように優勝争いを展望している。

「ドミニカ共和国、アメリカ、ベネズエラ、そしてプエルトルコはいずれも素晴らしい優勝候補である。しかし彼らは結局、トーナメント表の同じ側で潰し合うのだ。となると私はやはり、日本を推さざるを得ない。
  　私が侍ジャパンに肩入れする理由は、人材に恵まれている点と国際大会における経験の豊かさだ。そして何より、大谷翔平（エンゼルス）がいる。先日の強化試合ではボールを月まで飛ばす機会を逃さなかった。MVPは大谷で、日本はドミニカとの壮絶な決勝戦を制して、３度目の優勝を果たすと予測する」

　ちなみにドミニカを優勝国とした記者も４名で最多タイ。ほかにはベネズエラ、アメリカ、韓国が１票ずつ獲得した。なお11人の記者全員が、日本はベスト４以上に進むと予想している。

構成●THE DIGEST編集部

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