侍ジャパン

「怪物はなぜ韓国戦に出ないんだ?」大谷翔平の“中国戦先発”に韓メディアが敏感反応!「これで決勝まで会えない」【WBC】

THE DIGEST編集部

2023.03.09

中国戦の前日練習で汗を流した大谷。本番ではどんな快投を見せてくれるか。写真:田中研治(THE DIGEST写真部)

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンドのプールBは、いよいよ今日からスタートする。日本代表はナイターで中国との開幕戦を戦うが、前日会見では投手・大谷翔平(エンゼルス)が先発することが正式発表された。

 この報道を受けて、韓国メディア『スターニュース』は「怪物はなぜ韓国戦ではなく中国戦で先発するのか?」と題して分析記事を掲載。会見での栗山英樹監督と大谷のコメントを紹介しながら、次のように論じている。

「先発投手が65球までしか投げられない今大会。大谷が韓国戦ではなく中国戦に出場するのは、どうやら準々決勝以降を想定しての判断のようだ。日本が準々決勝に進出すれば、3月16日に試合が行なわれる。そのため、9日(中国戦)にマウンドに立てば、16日まで大谷の休養期間が十分に取れるとの計算である。これにより、韓国は決勝に進出しないかぎり、投手・大谷と会うことができない見通しだ」
 
 少し残念そうなトーンの同メディアは、「中国は今大会のグループBで最弱と評価されるチーム。大谷にとっては簡単な相手のはずだが、彼に油断はない」と記して、「僕以降の投手も力ある投手が控えているので、まずは1人ひとり、1球1球、1回1回ゼロに抑えることを考えていければ」という選手本人のコメントを紹介している。

構成●THE DIGEST編集部

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