令和の怪物が見せつけた快速球に東京ドームも酔いしれた。
3月11日に東京ドームで行なわれたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次リーグプールB第3戦(チェコ戦)で、日本代表は佐々木朗希(ロッテ)が先発登板。初回にはいきなり164キロを記録した。
特別な日に迎えた大舞台だった。
12年前の2011年3月11日に佐々木は東北を襲った東日本大震災で父・功太さん(享年37)と祖父母を亡くした。そこから20年にプロ入りを果たして「今は勇気や希望を与える立場にある」と活躍を続けてきた。
自身にとって何よりも特別な日に、世界戦デビューを果たした佐々木は、初回からエンジン全開。前日に「緊張感のある中で試合が見られている。個人よりもチームの勝ちが大事」と意気込んだ21歳の右腕は、力みもなく剛速球を連発。3人目のクラップに対して164キロを投げ込んだ際には、電光掲示板に表示された数字を見たファンも大きくどよめいた。
無論、平均160キロを超えた侍ジャパンの剛腕には、対峙したチェコナインもおもわず「ワーオッ……」と呆然。試合前に「今日は世界一の野球チームと対戦する。とくにササキのような投手と対戦するのはいつでも大変だ。思い切ってスイングして、なんとかボールをバットに目標にしたい」と語ったパベル・ハジム監督も思わず脱帽していた。
なお、試合は中野拓夢(阪神)のエラーからチェコが先制。1回を終えて1対0でリードしている。
構成●THE DIGEST編集部
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自身にとって何よりも特別な日に、世界戦デビューを果たした佐々木は、初回からエンジン全開。前日に「緊張感のある中で試合が見られている。個人よりもチームの勝ちが大事」と意気込んだ21歳の右腕は、力みもなく剛速球を連発。3人目のクラップに対して164キロを投げ込んだ際には、電光掲示板に表示された数字を見たファンも大きくどよめいた。
無論、平均160キロを超えた侍ジャパンの剛腕には、対峙したチェコナインもおもわず「ワーオッ……」と呆然。試合前に「今日は世界一の野球チームと対戦する。とくにササキのような投手と対戦するのはいつでも大変だ。思い切ってスイングして、なんとかボールをバットに目標にしたい」と語ったパベル・ハジム監督も思わず脱帽していた。
なお、試合は中野拓夢(阪神)のエラーからチェコが先制。1回を終えて1対0でリードしている。
構成●THE DIGEST編集部
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