専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
侍ジャパン

トラウトとの初対決はお預け!? 大谷翔平の準決勝以降の侍J登板回避をエ軍記者が報道!「対戦する可能性はない」【WBC】

THE DIGEST編集部

2023.03.12

中国戦では、流石の投球術を披露した大谷。今後も「投手」としての彼の力は侍ジャパンにとっては必須だが……。写真:鈴木颯太朗

中国戦では、流石の投球術を披露した大谷。今後も「投手」としての彼の力は侍ジャパンにとっては必須だが……。写真:鈴木颯太朗

 3大会ぶりの“世界制覇”を狙う侍ジャパンにとって、気になる情報が舞い込んだ。

 現地3月11日、米紙『Orange County』で、ロサンゼルス・エンジェルスの番記者を務めるジェフ・フレッチャー氏が自身のツイッターを更新。同チームのフィル・ネビン監督が今月24日(現地)にアリゾナで行なわれるサンディエゴ・パドレスとのオープン戦に大谷翔平を登板させる意向であると明かしたと綴った。

 周知の通り、大谷は東京で開催されているワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場中の日本代表に帯同。去る9日に行なわれた中国との開幕戦に登板し、4回(49球)を投げ、被安打1、5奪三振、無失点という快投を披露。アメリカ代表やドミニカ共和国代表といった強豪と対戦する可能性がある準決勝以降での登板も期待されていた。

 しかし、それもエンジェルスの意向によって叶わない可能性が高まったと言える。フレッチャー記者は「24日にオオタニは投げる。これで彼が準決勝もしくは決勝でアメリカと対戦する可能性はなくなった」と断言している。
 
 野球ファンにとっては、大谷とはエンジェルスの同僚で、アメリカ代表の主将を務めるマイク・トラウトとの“初対決”が見られないのはなんとも惜しいところだ。

 なお、フレッチャー記者は「準々決勝では登板する」とも伝えている。その情報をふまえると、仮に日本が最後まで勝ち上がったとして、19日(現地)の準決勝はダルビッシュ有(パドレス)、そして20日の決勝は佐々木朗希(ロッテ)というローテーションになるか。

 いずれにしても、準々決勝以降は負ければ終わりの戦いとなるだけに、今永昇太(DeNA)や宮城大弥(オリックス)といった「第2先発」の役割を任されている投手たちをどう使うのか。栗山英樹監督の投手運用が鍵となりそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】「からかっているのか」栗山監督の“運が良かった”発言に韓国メディアがまさかの苦言!「敵将が我々をもう一度傷つけた」【WBC】

【関連記事】「野球がこんなに大変とは…」大量13失点で逆転負け。韓国人記者は「日本野球が羨ましい」と思わず本音【WBC】

【関連記事】「壊滅的な敗北だ…」侍ジャパンに13失点惨敗の韓国代表を母国メディアが辛辣批評!「悪夢は繰り返された」【WBC】
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号