同郷の後輩が魅せた快投に、思わず笑みがこぼれた。
侍ジャパンの一員としてワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を戦う大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)は、3月11日に自身の公式インスタグラムを更新。同日に行なわれたチェコ戦(1次ラウンドプールB第3戦)で先発登板した佐々木朗希(ロッテ)との2ショットを公開した。
胸のすくようなピッチングだった。WBCデビュー戦となった佐々木は初回に味方のエラーが絡んで失点したものの、3回途中8奪三振の圧巻のパフォーマンスを披露。とりわけストレートは圧巻の一語で、投じた36球のうち23球は100マイル(約160.9キロ)以上をマーク。チェコのパベル・ハジム監督をして「ササキは本当に素晴らしい」と脱帽させた。
文字通りのパワーピッチングで、チェコ打線をねじ伏せた佐々木。そんな"令和の怪物"に、同じ岩手県出身でもある大谷は、力こぶの絵文字とともに、「まあまあやるやん」とメッセージを投稿。これに佐々木も「ありがとうございます」と反応した。
日本球界が誇る偉才同士のやり取りと笑顔の2ショットにはファンからの反響も拡大。「東北の誇り」「日本国民も明るくなります」「勇気をありがとう」「最高すぎる2人やん」「大谷くんらしい誉め言葉」といったコメントが殺到。WBCのフィーバーぶりを物語る状況となっている。
構成●THE DIGEST編集部
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