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侍ジャパン

大谷翔平 “メジャー流”で村上宗隆の初ヒットを祝福!記念ボールに笑顔の4番が「ダミーだった」と衝撃発言【WBC】

THE DIGEST編集部

2023.03.12

待望の初安打を放った村上。ベンチに戻ると、仲間から祝福を受けた。写真:鈴木颯太朗

待望の初安打を放った村上。ベンチに戻ると、仲間から祝福を受けた。写真:鈴木颯太朗

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の「4番」を託された村上宗隆(ヤクルト)は、初ヒット後に大谷翔平(エンジェルス)から“メジャー流”の祝福を受けたという。

 3月9日の中国戦、10日の韓国戦と2試合連続でノーヒットと、持ち前のパワーを活かせず、不振に陥っていた23歳。11日のチェコ戦では四球で出塁し得点には絡んだものの、2度の三振を喫していた。

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 そんな「悩める4番」は、8回の第5打席で低めのスプリットをライト前に弾き返した。待望の一打に観客は盛大な拍手を送り、ベンチの仲間もガッツポーズで喜びを共有した。

 そしてベンチへ戻ると、大谷が初ヒットの記念球と思わせるボールを手渡した。満面の笑顔でボールを受け取った村上だが、試合後には「あれは(記念球は)本物じゃなくて、ダミーだった」と衝撃の事実を報道陣の前で明かした。
 
 これまでも元気がない村上に対し「進塁打や犠牲フライでは『ナイス』だったり、『そういうの大事だよ』と声かけてもらっていた」と励ましてきた“先輩”大谷は、この初安打には「ナイスヒット」と声をかけたそうだ。

“ダミー球”で日本の主砲に笑顔を取り戻させた大谷。そんな彼は通算100号本塁打を放った際に、当時エンジェルスの監督だったジョー・マッドン氏から、ご褒美として「M.C.ハマー」の偽のサインボールを渡されたこともある。

 12日オーストラリア戦に勝てば、プールBの1位突破での準々決勝進出が確定する侍ジャパン。復調の兆しを見せる村上の一発に期待だ。

構成●THE DIGEST編集部

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