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ワールドシリーズ超えの驚異の再生回数! 大谷翔平の衝撃弾の“バズり”っぷりに米記者が感嘆「10時間ほどで600万回だ」【WBC】

THE DIGEST編集部

2023.03.13

状態の良さを感じさせる大谷。その圧倒的な打棒は世界中で大フィーバーとなった。写真:梅月智史

 日本球界の至宝が放った特大アーチが、凄まじい反響を呼んでいる。

 話題となっているのは、3月12日に行なわれた3月12日、オーストラリア代表とのワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンド第4戦で、日本代表の大谷翔平が放った特大の一発だ。

 1回表に無死一、二塁で打席に立った大谷は、カウント0-1から投じられた116キロのカーブを強振。本人が「しっかり振り抜けた」と振り返った当たりは、打球速度182キロで瞬く間に飛距離を伸ばしていき、右中間の看板に直撃する140メートル弾に。侍ジャパンに先制の3点をもたらした。

 敵将のデービッド・ニルソンが「敗因は大谷の500フィート級のホームランだ」と振り返ったように、大谷が放った特大の一発のインパクトは絶大だった。ゆえに反響も凄まじいのである。WBCの試合中継を行なっている米放送『FOX Sports』が公式ツイッター上で公開したホームラン動画は、全世界で695万再生を記録。米国内でもちょっとしたフィーバーを巻き起こした。
 
 動画の"バズり"っぷりに米記者も感嘆の声を漏らした。米メディア『Barstool Sports』のジャレッド・カラビス記者は自身のツイッターに「早朝のオオタニのホームラン動画は、たった10時間ほどで600万回以上も再生されている。ちなみにMLB公式アカウントが公開した昨季のワールドシリーズでの最後のアウトを取った瞬間の再生回数は50万回以下だ」

 このカラビス記者の投稿に反応したジルバート・バーンハート記者は「もし、彼がワールドシリーズでプレーしたら、この手の動画がもたらす数字を想像してみてくれ」と意見を寄せた。

 MLBで最大の注目を誇るワールドシリーズを凌駕する再生回数を記録し、いまだその数字を伸ばし続けている。やはり大谷は役者が違うと言えよう。

構成●THE DIGEST編集部

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