3月18日に開幕する第95回センバツ高校野球。主要なカテゴリーでは1年で最初の全国規模の大会ということで、プロ野球のスカウトも数多く集結する。そのなかで特に注目の選手は誰になるのか。将来有望な選手を「プロスペクト・ランキング」という形で20人紹介する。
▼20位:岩本聖冬生
(報徳学園・3年・外野手)
高校球界トップクラスのスピードスター。その俊足ぶりは中学時代から際立っており、昨年秋も12試合で8盗塁をマーク。走り打ちにならずに、強く振ろうという意識が感じられるのもプラス材料で、センターの守備範囲の広さも圧倒的だ。甲子園の大舞台でもそのスピードを生かしてダイヤモンドを駆け回ることを期待したい。
▼19位:宮国凌空
(東邦・3年・投手)
東海地区では指折りの右腕。1年秋から投手陣の一角に定着すると、エースとなった昨年秋はフル回転の活躍でチームを東海大会優勝に導いた。明治神宮大会では疲労もあって本調子には程遠い内容だったが、好調時のストレートは勢い十分で試合を作る能力も高い。チームは“春の東邦”と呼ばれるだけに、センバツでは本来の投球を見せたいところだ。
▼18位:ハッブス大起
(東北・3年・投手)
入学直後から大器と評判の大型右腕。その後はなかなか目立つ結果を残すことはできなかったが、昨年秋の宮城県大会決勝では夏の甲子園優勝の仙台育英を相手に見事な投球を見せてチームの優勝に大きく貢献した。上背の割にまだ力強さは物足りないが、指先の感覚の良さが光る。センバツでは開幕戦で大きく成長したところを見せてもらいたい。
▼17位:知花慎之助
(沖縄尚学・3年・外野手)
抜群の打撃センスが光る強打のトップバッター。昨年秋の九州大会では4試合で10安打、2本塁打、打率.714という驚異的な数字を残してチームを牽引した。上背はないものの、無駄な動きのない鋭い振り出しで長打力と確実性を備える。センターの守備も動きが良く、外野手としての総合力の高さも魅力だ。
▼16位:小玉湧斗
(健大高崎・3年・投手)
北関東を代表する右腕。投手としては小柄だが、躍動感あふれるフォームから繰り出すストレートはコンスタントに140キロを超え、数字以上の勢いを感じる。大きなカーブと縦に鋭く変化するスライダーも一級品だ。昨年11月の練習試合では近畿大会にも出場した近大新宮(和歌山)を相手に11連続三振もマークした。
▼15位:小川大地
(大阪桐蔭・3年・遊撃手)
中学時代から評判の大型ショート。神奈川のチームから初めて大阪桐蔭に入学したことでも話題となった。レギュラーをつかんだのは昨年秋からだが、1番に定着し、攻守にわたる活躍でチームの明治神宮大会連覇にも大きく貢献。強肩とリストの強さは申し分ないだけに、センバツではプレーのスピードがどこまで出てくるかに注目だ。
▼14位:坂根葉矢斗
(履正社・3年・捕手)
旧チームから不動の正捕手として活躍している強打のキャッチャー。上背はないが、捕手らしいたくましい体格で、キャッチング、スローイングなど守備の安定感は目を見張るものがある。打撃もホームラン打者ではないが、インパクトが強く、センターを中心に鋭い打球を放つ。甲子園でも攻守にわたる活躍に期待したい。
▼13位:境亮陽
(大阪桐蔭・2年・外野手)
“根尾昂二世”の声も上がる万能タイプの外野手。まだ細身だが鋭い振り出しで長打力も備えており、明治神宮大会では見事な一発を放った。抜群の脚力と投手としても140キロを超える強肩も備える。まだ背番号は2桁で、どのように起用されるかは不透明だが、能力の高さは間違いないだけに来年は大騒ぎされる可能性が高い。
▼20位:岩本聖冬生
(報徳学園・3年・外野手)
高校球界トップクラスのスピードスター。その俊足ぶりは中学時代から際立っており、昨年秋も12試合で8盗塁をマーク。走り打ちにならずに、強く振ろうという意識が感じられるのもプラス材料で、センターの守備範囲の広さも圧倒的だ。甲子園の大舞台でもそのスピードを生かしてダイヤモンドを駆け回ることを期待したい。
▼19位:宮国凌空
(東邦・3年・投手)
東海地区では指折りの右腕。1年秋から投手陣の一角に定着すると、エースとなった昨年秋はフル回転の活躍でチームを東海大会優勝に導いた。明治神宮大会では疲労もあって本調子には程遠い内容だったが、好調時のストレートは勢い十分で試合を作る能力も高い。チームは“春の東邦”と呼ばれるだけに、センバツでは本来の投球を見せたいところだ。
▼18位:ハッブス大起
(東北・3年・投手)
入学直後から大器と評判の大型右腕。その後はなかなか目立つ結果を残すことはできなかったが、昨年秋の宮城県大会決勝では夏の甲子園優勝の仙台育英を相手に見事な投球を見せてチームの優勝に大きく貢献した。上背の割にまだ力強さは物足りないが、指先の感覚の良さが光る。センバツでは開幕戦で大きく成長したところを見せてもらいたい。
▼17位:知花慎之助
(沖縄尚学・3年・外野手)
抜群の打撃センスが光る強打のトップバッター。昨年秋の九州大会では4試合で10安打、2本塁打、打率.714という驚異的な数字を残してチームを牽引した。上背はないものの、無駄な動きのない鋭い振り出しで長打力と確実性を備える。センターの守備も動きが良く、外野手としての総合力の高さも魅力だ。
▼16位:小玉湧斗
(健大高崎・3年・投手)
北関東を代表する右腕。投手としては小柄だが、躍動感あふれるフォームから繰り出すストレートはコンスタントに140キロを超え、数字以上の勢いを感じる。大きなカーブと縦に鋭く変化するスライダーも一級品だ。昨年11月の練習試合では近畿大会にも出場した近大新宮(和歌山)を相手に11連続三振もマークした。
▼15位:小川大地
(大阪桐蔭・3年・遊撃手)
中学時代から評判の大型ショート。神奈川のチームから初めて大阪桐蔭に入学したことでも話題となった。レギュラーをつかんだのは昨年秋からだが、1番に定着し、攻守にわたる活躍でチームの明治神宮大会連覇にも大きく貢献。強肩とリストの強さは申し分ないだけに、センバツではプレーのスピードがどこまで出てくるかに注目だ。
▼14位:坂根葉矢斗
(履正社・3年・捕手)
旧チームから不動の正捕手として活躍している強打のキャッチャー。上背はないが、捕手らしいたくましい体格で、キャッチング、スローイングなど守備の安定感は目を見張るものがある。打撃もホームラン打者ではないが、インパクトが強く、センターを中心に鋭い打球を放つ。甲子園でも攻守にわたる活躍に期待したい。
▼13位:境亮陽
(大阪桐蔭・2年・外野手)
“根尾昂二世”の声も上がる万能タイプの外野手。まだ細身だが鋭い振り出しで長打力も備えており、明治神宮大会では見事な一発を放った。抜群の脚力と投手としても140キロを超える強肩も備える。まだ背番号は2桁で、どのように起用されるかは不透明だが、能力の高さは間違いないだけに来年は大騒ぎされる可能性が高い。
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