３月16日、第５回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）の準々決勝が、東京ドームで行なわれ、日本代表がイタリア代表と対戦。９対３で快勝し、ベスト４進出を決めた。
日本の先発を担った大谷翔平は、164キロを記録するなど快調なピッチングを披露。４回まで２安打無失点に抑える。
しかし、４点をリードして迎えた５回表にニ死満塁のピンチを迎えると、３番のドミニク・フレッチャーに２点タイムリーを浴び、ここで降板となった。
この大谷の失点を、驚きをもって報じたのが、韓国メディア『スポ―ツ朝鮮』だ。「164キロの快投。オオタニが2023WBC最後の登板で好投を繰り広げた」と称えつつも、「４回３分の２で２失点。オオタニも人だった」と伝えている。
【動画】「これはバケモンすぎる」164キロを計測！大谷翔平の"奪三振シーン"をチェック 「イタリア打線を相手にしたオオタニはこの日、最速164キロを記録した。最終成績は４回３分の２で、３安打５奪三振１四球２死球２失点。４回まではすっきりと抑えたが、５回に急激な乱調を見せた」
同メディアはWBC初失点を喫した５回のピッチングについて、「よく投げたオオタニは５回に揺れ始めた。攻めの投球をしていた彼の手から抜けるボールが多くなった」と指摘している。
超人的な活躍を見せていた"二刀流"が回の途中でマウンドを降りる姿は、小さくない驚きを与えたようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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しかし、４点をリードして迎えた５回表にニ死満塁のピンチを迎えると、３番のドミニク・フレッチャーに２点タイムリーを浴び、ここで降板となった。
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