大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)のカリスマ性が感じられる事態が発生している。なんと、彼が被ったチェコ代表の帽子が売り切れ続出となっているのだ。
【動画】マイアミ空港の到着ゲームで小粋な“チェコ帽子姿”を披露する大谷翔平
事の発端は、今月17日にワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場中の侍ジャパンメンバーが、チャーター機で準決勝が行なわれるフロリダ州マイアミ入りをした時だった。それぞれが日本代表の帽子やジャージで身を包むなか、ただ一人、大谷はチェコ代表のキャップを後ろ向きに被って登場したのだ。
球界屈指の天才が見せたさり気ないファッションはほどなくして大反響となった。チェコ野球協会が公式ツイッターで「なんて偉大な名誉だろうか」と記せば、同国代表の主将であるペテル・ジーマも「すごく似合ってるよ、ショウヘイ。ありがとう」と想いを興奮気味に綴った。
そして、“大谷効果”がもたらした影響の大きさは、キャップの売り切れという形で現れた。米スポーツ専門局『ESPN』などで執筆していたフリージャーナリストのタイラー・アーズバーガー氏は自身のツイッターで「日本球界のスーパースターであるショウヘイ・オオタニが空港でチェコの野球キャップを被っているところを目撃された途端、ほとんどが売り切れになっている」と紹介した。
さらに「これってかなりクールなことじゃない?」と称賛した同氏、“大谷効果”の凄まじさを強調した。
「オオタニはWBCが始まって以来、インスタグラムで200万人以上のフォロワーを獲得している。球界のグローバル化と、国際的イベントがどのようにメガスターを生み出すのかを我々は目にしている。本当に素晴らしい」
パフォーマンス面でも今大会は図抜けたものを見せつけている大谷。日進月歩で飛躍を続け、声価を高めてきた彼のスター性がもたらす影響力は計り知れない。
構成●THE DIGEST編集部
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そして、“大谷効果”がもたらした影響の大きさは、キャップの売り切れという形で現れた。米スポーツ専門局『ESPN』などで執筆していたフリージャーナリストのタイラー・アーズバーガー氏は自身のツイッターで「日本球界のスーパースターであるショウヘイ・オオタニが空港でチェコの野球キャップを被っているところを目撃された途端、ほとんどが売り切れになっている」と紹介した。
さらに「これってかなりクールなことじゃない?」と称賛した同氏、“大谷効果”の凄まじさを強調した。
「オオタニはWBCが始まって以来、インスタグラムで200万人以上のフォロワーを獲得している。球界のグローバル化と、国際的イベントがどのようにメガスターを生み出すのかを我々は目にしている。本当に素晴らしい」
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