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侍ジャパン

「何度も三振をして、何度も悔しい思いをして…」苦悩の末に放ったサヨナラ打! 殊勲の村上宗隆が喜びを語る

THE DIGEST編集部

2023.03.21

サヨナラ打を放った村上。4打席凡退の後、殊勲の一打となった。(C) Getty Images

サヨナラ打を放った村上。4打席凡退の後、殊勲の一打となった。(C) Getty Images

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は現地3月20日(日本時間21日)、準決勝の日本代表対メキシコ代表が行なわれ、日本が6-5でサヨナラ勝ちを収め、14年ぶりの決勝進出を決めた。

【動画】土壇場9回に飛び出した村上宗隆の左中間へのサヨナラ打! 日本を14年ぶりの決勝に導く
 試合後、殊勲の一打を放った村上宗隆はヒーローインタビューに応じ「何度も三振をして、何度も悔しい思いをして、そのなかでチームメイトが点を獲って助けてくれて、最後に打席が回ってきた。最後は僕が決めましたけど、本当にチーム一丸となった勝ちだと思ってますし、応えれてよかったです」と興奮を抑えるように喜びを語った。

 さらに、翌日の決勝への意気込みを問われると、「2009年以来の決勝だし、ベスト4という壁が難しかったので、明日はこのチームでできる最後なので、目いっぱい楽しんで、最高の決勝戦にしたい」と答えている。

 日本は現地21日(日本時間22日)に、この日と同じローンデポ・パークでアメリカとの決勝戦を戦う。

構成●THE DIGEST編集部
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