ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）は現地月曜日に準決勝が行なわれ、日本がメキシコを６対５で下して３大会ぶりのファイナル進出を果たした。史上最多となる３度目の優勝を期し、日本時間水曜日にアメリカとの一大決戦に臨む。

　メキシコとの激闘を遠く欧州の地で見守ったのが、チェコ代表の主将でペテル・ジーマ内野手だ。チェコ代表は今大会がWBC初出場。１次ラウンドでは日本と同じプールＢで４試合を消化し、その清々しいプレーぶりで東京ドームのファンを虜に。大谷翔平を筆頭に侍ジャパンとの交流も深め、ジーマ主将は「日本の優勝をチェコから応援する」と宣言していた。
  　今回の劇的なサヨナラ勝ちにはさすがに興奮したようで、「なんてゲームだ！　侍が切り抜けた。おめでとう。決勝は誰もが待ち望んだ顔合わせ、日本対アメリカに決まった」とツイート。さらにテンションが収まらなかったようで、「昨日の選手たちはなんてクレイジーだったか。今日の試合（決勝）が待ち切れないよ」と追いツイートした。

構成●THE DIGEST編集部

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