侍ジャパン

「本当に凄い」ヌートバーが告白! 大谷翔平がWBCで見せた“特訓姿”に驚き「どんな試合後も227キロはあげる」

THE DIGEST編集部

2023.03.27

メジャーで熾烈な競争を生き残ってきたヌートバー。彼にとっても大谷の存在は大きな刺激となった。(C)Getty Images

 現球界で唯一無二の二刀流を貫く男の話題は尽きない。大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)だ。

 去る3月21日(現地)に幕を閉じた第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)において、大谷の図抜けた存在感を放った。打っては打率.435、OPS1.345、投げては3試合に登板して2勝、1セーブ、防御率1.86と投打でハイアベレージをマークして大会MVPを受賞。さらにグラウンド外でも彼のいくところには常に人だかりができ、多くの野球ファンの熱狂を呼び起こした。

 まさに野球漫画に出てくるような「4番でエース」級の働きを国際舞台でも体現してしまった大谷。そんな彼の活躍を間近で見ていたチームメイトにとっても、球史に残る天才はやはり別格だったようだ。メキシコ代表との準決勝の直前には、アメリカの野球インフルエンサー「Bat Boys Baseball」のインタビューを受けたラーズ・ヌートバー(セントルイス・カーディナルス)が驚きの一幕を明かした。
 
 取材でベンチプレスとスクワットの最重量記録を問われたヌートバーは「僕は高校くらいからやってないから正直分からないけど、ショウヘイがやる重さの3分の1くらいかな」と告白。続けざまに大谷が試合後に行なっていたトレーニングの様子を語った。

「ショウヘイは本当に凄いんだ。どんな試合後でも、かならず5回5セットをやった後に、500ポンド(約227キロ)くらいを簡単に上げちゃうんだ。彼にとってはあの重さも楽勝みたいだよ」

 WBCにおいては、ヌートバーも侍ジャパンの不動の「1番・センター」として活躍。全試合に出場するタフさを見せつけたが、そんな25歳の若武者にとっても、大谷の一挙手一投足を間近で覗けた2週間あまりの日々は大きな刺激となったようである。

構成●THE DIGEST編集部

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