MLBが誇るふたりのスーパースターの共演にエンジェルスOBも大興奮だ。
ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、現地4月2日(日本時間3日)に行なわれた敵地でのオークランド・アスレティックス戦に3番・指名打者で先発出場。5回の第3打席で今季初アーチとなるソロホームランを放った。
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前2打席を凡退で迎えた第3打席。直前には、WBCでは対戦相手として戦ったマイク・トラウトが今季初アーチとなるセンターバックスクリーンへの特大2ランを放っていた。続く大谷は、対峙したケン・ウォルディチャックの初球のスライダーを強振。トラウトと同じ打球角度27度で打ち上がった白球は、やはりセンターバックスクリーンを直撃する一発となった。飛距離は、トラウトが434フィート(132メートル)、大谷は447フィート(136メートル)だった。
ともにリーグMVP獲得経験者であるスターふたりの連続ホームランには、現地メディアも一斉に反応。多くの現地記者が彼らの今季初アーチを伝えるとともに、かつてカンザスシティ・ロイヤルズやエンジェルスでも活躍した解説者のマーク・グビザ氏も「史上最高(G.O.A.T.)」を意味するヤギと「どこにもいない」「唯一無二の存在」を意味するユニコーンの絵文字をつけて、「史上最高と唯一無二の連続ジャックだ! 434フィートと447フィート!」と興奮気味に綴った。
ふたりの活躍でエンジェルスは6-0と勝利を収め、敵地で連勝。現地3日(日本時間4日)からはやはり敵地でのマリナーズとの3連戦に入る。
構成●THE DIGEST編集部
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