ピッツバーグ・パイレーツの韓国人スラッガー、ペ・ジファンが獅子奮迅の活躍を披露した。
現地4月4日に行なわれたボストン・レッドソックス戦だ。8番・セカンドで先発した23歳はまず、0-1で迎えた2回表に逆転の1号2ランを放つ。メジャー昇格後初となるホームランをマークすると守備でも魅せた。8回裏、4対1でリードする場面、ラファエル・デバースが右中間へ大飛球を打ち込む。セカンドからセンターにポジションを移していたペ・ジファンは鋭く反応し、“グリーンモンスター”に身体を寄せてこれを驚異的な跳躍でキャッチ! 現地実況アナも絶叫するスーパープレーで沸かせた。
試合は4対1でパイレーツが勝利。開幕からの5試合中4試合で先発を飾っているペ・ジファンにとっては、さらに足場を固めるハイパフォーマンスとなった。
母国・韓国は大熱狂だ。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で代表チームが3大会連続の1次ラウンド敗退に終わり、国内のプロ野球開幕前には性犯罪、裏金、賄賂、賭博と選手や指導者による事件が次々と発覚するなど、韓国野球界には暗雲が垂れ込めていた。そんななかでのニュースターの台頭に、韓国メディアもお祭り騒ぎである。
放送局『MBC』は「まさに怪物級の活躍だ。信じられないスーパーキャッチでグリーンモンスターを支配した」と称え、『SBS』は「攻守両面で存在を誇示して、レギュラー定着に一歩近づいた」と持ち上げる。ニュースサイト『NEWSIS』は「韓国人26番目のメジャーリーガーがボストンのファンをも驚かせる鮮やかなキャッチ」と絶賛しつつ、選手本人の「巨大な壁だったけど、本能のままに食らいついて捕ることができた」というコメントを紹介した。
MLB公式サイトに寄稿するマイケル・クレア記者もツイッターで激賞。「まったく信じられないし、あり得ない。ホームランを打ち、セカンドで好守を披露して、センターでもジャンプキャッチとは。今季の守備ハイライトのひとつになるだろう」と賛辞を贈った。
ペ・ジファンは韓国の高校を卒業した後にすぐさま渡米して、2018年にパイレーツと契約。ダブルAやトリプルAで研鑽を重ねて、2022年9月についにメジャーデビューを飾った。昨季は10試合に出場して打率.333、6打点、3盗塁、OPS.830といった結果をマーク。今季はキャリア初の開幕ロースター入りを果たし、レギュラー奪取が期待されている。
構成●THE DIGEST編集部
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現地4月4日に行なわれたボストン・レッドソックス戦だ。8番・セカンドで先発した23歳はまず、0-1で迎えた2回表に逆転の1号2ランを放つ。メジャー昇格後初となるホームランをマークすると守備でも魅せた。8回裏、4対1でリードする場面、ラファエル・デバースが右中間へ大飛球を打ち込む。セカンドからセンターにポジションを移していたペ・ジファンは鋭く反応し、“グリーンモンスター”に身体を寄せてこれを驚異的な跳躍でキャッチ! 現地実況アナも絶叫するスーパープレーで沸かせた。
試合は4対1でパイレーツが勝利。開幕からの5試合中4試合で先発を飾っているペ・ジファンにとっては、さらに足場を固めるハイパフォーマンスとなった。
母国・韓国は大熱狂だ。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で代表チームが3大会連続の1次ラウンド敗退に終わり、国内のプロ野球開幕前には性犯罪、裏金、賄賂、賭博と選手や指導者による事件が次々と発覚するなど、韓国野球界には暗雲が垂れ込めていた。そんななかでのニュースターの台頭に、韓国メディアもお祭り騒ぎである。
放送局『MBC』は「まさに怪物級の活躍だ。信じられないスーパーキャッチでグリーンモンスターを支配した」と称え、『SBS』は「攻守両面で存在を誇示して、レギュラー定着に一歩近づいた」と持ち上げる。ニュースサイト『NEWSIS』は「韓国人26番目のメジャーリーガーがボストンのファンをも驚かせる鮮やかなキャッチ」と絶賛しつつ、選手本人の「巨大な壁だったけど、本能のままに食らいついて捕ることができた」というコメントを紹介した。
MLB公式サイトに寄稿するマイケル・クレア記者もツイッターで激賞。「まったく信じられないし、あり得ない。ホームランを打ち、セカンドで好守を披露して、センターでもジャンプキャッチとは。今季の守備ハイライトのひとつになるだろう」と賛辞を贈った。
ペ・ジファンは韓国の高校を卒業した後にすぐさま渡米して、2018年にパイレーツと契約。ダブルAやトリプルAで研鑽を重ねて、2022年9月についにメジャーデビューを飾った。昨季は10試合に出場して打率.333、6打点、3盗塁、OPS.830といった結果をマーク。今季はキャリア初の開幕ロースター入りを果たし、レギュラー奪取が期待されている。
構成●THE DIGEST編集部
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