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エンジェルス一塁手が“痛恨のミス”で1失点!米ファンは怒りの嵐「恥ずかしいことこの上ない」「リトルリーグだ」

THE DIGEST編集部

2023.04.11

一塁ベースで捕球後、ホームを見なかったブランドン・デュルーリー。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスの"守備の悪さ"が浮き彫りとなった。

 現地4月10日に行なわれたワシントン・ナショナルズ戦で、4対5とした7回1死一、二塁の場面だ。2番手左腕タッカー・デビッドソンは、ビクター・ロブレス(ナショナルズ)を打ち取った。

 二塁を守るルイス・レンヒーフォがこれを捕球。ダブルプレーを狙い、二塁ベースに入った遊撃手のデビッド・フレッチャーに送球し、すぐさまフレッチャーは一塁のブランドン・デュルーリーへ転送したのだ。

 ゲッツ―が完成していればこの回は終了のはずだったが、塁審の判定はセーフに。誰もが一、三塁となったと思った次の瞬間、二塁走者は一塁手のデュルーリーが塁審の判定に気を取られている間にホームベースを駆け抜け、1点を追加した。

 併殺崩れの間に二塁走者を還してしまい、2点差に突き放されてしまったエンジェルス。これにはファンの怒りは頂点に達したようで、「このチームのファンであることが嫌になる」「ばかげている」「マジで酷い」「リトルリーグだ」「恥ずかしいことこの上ない」「基本的なことが出来ないと勝てないよ」などとSNSにはコメントが殺到した。
 
 米メディア『The Athletic』のサム・ブラム記者は、「エンジェルスにとって良い守備の日ではなかった」と嘆いたうえで、「ブランドン・デュルーリーはホームを見ずに、ナショナルズに1点を奪われた」と続けた。さらに「今日のエラーは1つだが、他にもミスがあった」と指摘した。

 また地元紙『Orange County Register』のジェフ・フレッチャー記者も、同守備のミスが気になったようで、「ダブルプレーを狙ったボールがデュルーリーのグラブに収まったときに、皆がいた場所はこちらです」とフィールドに各選手の場所をプロットした画像を添付している。

 エンジェルスはその後、得点を返せず逆転負け。現地11日の同カードでは、大谷翔平が先発登板予定だ。このミスから何か学びを得ていて欲しいものだ。

構成●THE DIGEST編集部

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